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29 AprMerrie Monarch Festival 2013 ⑪

アウアナナイト、後半戦でございます。大混雑の休憩時間、お腹減ったと思っていたら、こんなものを買ってきてくれました。

vcm_s_kf_repr_882x588 いわゆる、プレートランチ。ハワイでは、こうやって一つのお皿になんでも盛り付け食べちゃうスタイルが通常です。量が多いので、二つ買ったのを4人で分けて食べても、かなりお腹いっぱいになります。味は、ぶっちゃけ「美味しくない!(-”"-;)」だけど、背に腹は代えられず(笑)口に入ればいいんです、こういうところでは。2年前は中華料理をお持ち込みして(焼きそばとか春巻きとか)食べていたら、周りから羨ましがられました(笑)だって、ここの売店で売ってるのって、このおサシンの内容程度なんですもんね。日本人の食生活がどれだけ豊かか、異国に出向くとわかるのは、こんな瞬間です(`~;´)ムシャ ムシャ・・・なんてことを食いながら話してた訳で(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 狭い座席でようやく食事を終え、開始時間を待っていると、なんと「梅ちゃん」登場!ってか最近は「ミッツ・マングローブ」とか勝手に呼んでるアテクシですが。(笑) この人「Keli “Gobbles” Viernes」さんとおっしゃって通称ゴブちゃん。今、ハワイで一番人気のバンド「KUINI」のBASS担当のオカマちゃん。(笑)このグループ3人の皆さん「女装」したオカマちゃんグループなのですヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ

元ナーパラパライのKapulanakehau Tamure さんも入ってるし、もう一人はIwalani “Ho’o” Apo さん、通称ホオちゃんとおっしゃいます。

この「KUINI」って「QUEEN」って意味なんだって。だからなのか、頭にゃ、お妃様のような漬け物を(胡瓜とか茄子じゃないよ)付けてるのが、トレードマーク。ってか女装を称して「ドラッグクィーン」って言うんだけど、それに引っ掛けてんでしょうかね?(笑)

ほら、このおサシンも頭にそんなの乗っかってるでしょ?

実はこのグループ、ケハウが参加する前から、アテクシはワイキキのフラカンファレンスで毎年お見かけしとりました。カンファレンスのランチタイムにバンドが入って演奏してくれて、メレフラタイムみたいになるんだけど(いろんなクムが目の前で踊ってくれるんです)その時のバンドがこの方たち。ものすげ~~~上手い演奏と声に「どこのグループ?」と興味チンチンであったのでございました(笑)

ゴブちゃん最初見たとき「ワハハ本舗」の梅ちゃんクリソツで、あたしゃ「梅ちゃんが!!」と大興奮したのを思い出しました(爆)

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、そうこうするうちにアウアナ後半戦スタート。

地元のハーラウ、「Hālau O Ka Ua Kani Lehua」。そうです、クム・ジョニー・ラムホーのところです。ウリウリを持ってのパフォーマンス、お題は「Huaka`i Hele I Puna 」。ハワイ島のプナの海に関する様々な様子をクム自ら書き下ろしの曲。スカートが変わってるなと思っていたら、ハラの葉のスカートでした。ワイルドな感じでこれがまた面白かった。そしてのっけっから「8ビート」で始まり、場内のお客サン、大喜び。ウリウリを腰にディスコのようなステップを踏んでのスタート、盛り上がらない方がおかしいでしょう(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 ハラの葉のスカート、ボリューミーでかっこよかった!途中ウリウリを床に置いてのて踊りの箇所もあり、終わりはまたディスコビートで。クム・ジョニー・ラムホーここにあり、というパフォーマンスでございました。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次の出番は「Ka Pā Hula O Kauanoe O Wa`ahila」、クム・メリア・ローベンスタイン・カーター先生のハーラウです。

お題は「 Kananaka」。マウイ島のラハイナの海の住む人魚のメレ。カオナ(裏の意味)が結構エッチなので、子供に教えられるかどうかは微妙なラインなのですが、結構イベントで子供に踊らせてる日本の先生が多いのも(;´Д`A “`なアテクシです(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 バンドのKUINIのメンバーともに、オラパの衣装に注目。なんと人魚のウロコのような生地なんです。ティーリーフのスカートはリポア(海藻)を表していたのかな?

KUINIのメンバーをこれを着て出てきた時は「何、鯉のぼりみたいな服着てんのかな?」と思ったんです(爆)

vcm_s_kf_repr_882x588 ティーリーフの下のアンダースカートもブルー。海の色ですね。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次のハーラウのバンド、後ろ姿だけど、ウォルデンさん達です。なんか出番ここしかなかったような気がするんですけど。今年はお呼びが少なかったのかな?

vcm_s_kf_repr_882x588 お次のハーラウは「Hālau Kekuaokalā`au`ala`iliahi」ご夫妻でいつも仲睦まじく登場なさるクム達のハーラウです。

お題は「Laupāhoehoe Hula」。ハワイ島はラウパーホエホエの自然の中で元気よく過ごす少年のお話・・・だったような。

vcm_s_kf_repr_882x588 舞台下で、クムも一緒にリズムを取って踊ってらっしゃいました(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 カワイこちゃんが多かったわぁ(笑)←どこ見てんだかσ(^_^;)テヘヘヘ・・・

vcm_s_kf_repr_882x588 ウォルデンさんも「いや~~、終わったぜ~~」って顔しとります(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次の登場、私達の左後方よりオラパがやってきました。手にはプイリ。

「Hālau Hula O Khikilaulani」そう、亡きクム・フォンセカのハーラウ。

vcm_s_kf_repr_882x588 バンド席にはでかい譜面をもったシニアバンドが再び登場(笑)クム・ナホクオカラニ・ガスパンも舞台袖で見守ります。

vcm_s_kf_repr_882x588 やっぱ舞台先頭のオラパのティーリーフのスカートの広がり方は半端じゃないですね(笑)

お題は「Charles E. King Medley 」。この「チャールズ・キング」さんは有名な作曲家。「ハワイアンソングの父」と呼ばれたお方。たくさんの名曲を世に残し、「カイマナヒラ」や「レイナニ」などメジャーな曲は、どなたも踊られたことがあるのではないのでしょうか?

vcm_s_kf_repr_882x588 このチーム、すごいフォーメーションの連続で、動くのなんのって!次から次へと、曲が変わるたびに隊列を崩し、組み換えすごかった!(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588

見てる方も、口開けて「わぁ!」だの「うぉ~~!」だの大興奮です(笑)

ここも入賞するんじゃないかな?と思いました。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次のハーラウ「Hālau Ka Lei Mokihana O Leinā`ala」日本でも人気が出てきた若手クム・レイナアラ・パヴァオ・ジャーディン先生。カウアイ島のクムでいらっしゃいます。このクム、ドレスも振り付けも若々しくて素敵です。

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Eō E Nā Kumu Hula O Hawai`i Nei 」 ホオポエから始まり、フラを教える者全てに捧げる敬意を表現したメレ。教え続けること、学び続けることがフラを永続させるという、壮大なテーマの曲でした。

vcm_s_kf_repr_882x588 シックな装い、エレガントなフラ。

vcm_s_kf_repr_882x588 お!お次はイケメンクムのハーラウ「Ke Kai O Kahiki」。そう昨年急逝されたクム・オブライアン・エセル氏を引き継いで、このクムがハーラウを引き継ぎ、そして亡きクム後の、初めてのパフォーマンス。

vcm_s_kf_repr_882x588 あ~~、後ろ姿がもったいない!(笑) お題は「Mele Lāna`i」。ウォルデンのCDに曲がありましたね。ラーナイ島のオフィシャルフラワー「カウナオア(黄色い花です)」をレイにしてかけておられました。島の自然の素晴らしさを讃えたメレ。パイナップルが昔はたくさん取れて、人々が賑やかに暮らした様子を、超高速なハンドモーションで表現したのが、面白かったですね~~。バンプの手がものすごい速さで回されていたんです。

vcm_s_kf_repr_882x588 かっこいいんだけど、バンプ見てると「ドリフ」な感じ(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、お次のハーラウは「Ka Lā `Ōnohi Mai Ha`eha`e」。クム・ケアベ&トレーシー・ロペスのご夫妻のハーラウです。

奥様のトレーシーさん、なんと妊娠8ヶ月。グリーンのドレスの女性がそのお方。

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Ka`iulani 」。

流石に50回目を意識してか、このハーラウもゴージャスな衣装で登場。

ハワイアン王朝の最後の王位継続者であった、カラカウア王の姪、カイウラニ王女を讃えたメレ。

vcm_s_kf_repr_882x588 この王女様が愛した花が「ピカケ」。そのピカケをたっぷり使ったレイとクラウンのヘア飾りが上品でエレガントでした。

vcm_s_kf_repr_882x588 次に登場するのは、カムエラ。バンドのボーカルとコーラスを務める、リム・ファミリーのローナさん。この方いつぞや、ハワイ島からオアフ島に戻る飛行機の中で、アテクシの後ろの席におられまして、旦那様とイチャイチャしていたのが、思い出されました(; ̄ー ̄A ショーモナーオモイデー・・・・ってか、その旦那さんが書かれたメレでして、自分の母親を女神ペレにたとえて、讃えた唄だそうです。

この歌を歌いながら、ローナさんもナタリーさんも皆さん、泣いておられました。リハーサルでも本番でも。

きっといろんな事情が絡み合い、様々な感情や思いが溢れてくるからだったのでございましょう。東洋のイエローモンキーのアテクシには想像することもできません(笑)。日本人と違って、ハワイの人は「誰それが、どこどこの親戚」とか「先祖が一緒の家系」とかそういう複雑な繋がりが実に多くて、濃いんです。

ジーナ先生と話してても、ナニ・リム・ヤップ、クアナ・トレス、ナプア・グレッグが親戚に当たるのよ、とチャート式で説明してもらったりして、どびっくり!(笑)そのほか、あの人もこの人も親戚~~、といろいろ説明してくれました(笑)ほんとに、どんだけ親戚関係濃いんだよ、この人種!と思っていましたが、涙の下には、きっとそういう事情も絡んでいたのかもしれませんね(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 赤毛のアン?いえいえ、「ダンサーキラー」のヴォーカリスト、天下のナタリー・アイ・カマウウさんでございます(笑)

この方、オラパのパフォーマンスが霞むほどの、歌唱力の持ち主。「あたしの唄を聞いてぇ~~~~~}と主張が大きすぎて、アテクシは勝手に「ダンサーキラー」などと、失礼な呼び方をしております(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 さ、いよいよ出てまいりました「Hula Hālau O Kamuela」のご一行様。

アテクシ達が作ったレイが、日の目を見る!!と思っておりましたところ・・・・

vcm_s_kf_repr_882x588 なっ!!!ない!!!レフアのレイがない!!ハラのレイだけで、レフアはなし!なんで?どうしてぇ~~~~~~・・・・Σ(T▽T;)グワァ~~~~~ン・・・

vcm_s_kf_repr_882x588 ふと、クム・カウイを見れば、その首にはモリモリのレフアのレイが・・・・・・( ̄Д ̄;)ドボジデ~~~

vcm_s_kf_repr_882x588 あ、お題を言うのを忘れてました。お題は「He Mele Aloha No Puna 」。ローナさんのCDに収録されておりまするこの曲、シットリと素敵な曲でございました。

昨年のカムエラは「どうしちゃったのぉ?」と首をひねるくらい暗かった!そりゃそうだ、あれやこれやでクム・カウイ大変だったし(ノ_-。)。

でも、精鋭軍団復活という感じで、やっぱここの子達はうまいわ。

そして、私たちがヘロヘロになるまで頑張ったレイ。どうして本番使われなかったかと申しますと。

結局本数、足りなかったんだってさ~~~。

・゚゚・( ̄┏Д┓ ̄°*) ・゚゚・。ウワァーン!!

クム・カウイから指定のあった130本のレイ。私らがホテルを出て、会場に向かう頃には「なんとか揃いそう」ということだったのに。

結局最終的にクムが納得する数に至らなかったそうで。

なもんで、そのレイ、バンドの皆さん始め、クム・カウイとクム・クネバ・ムックさんらダンサーではない皆さんの首にかけられたという結果になりました(笑)カムエラのあとに出てきたイカヴェキューのクムの首にも、なんだか多分同じレフアのレイが大量にあったってことは、あげたのかもしれませんね(゚ーÅ) ホロリ

カムエラのお嬢さん達が表現したこのメレ。ハワイ島プナ地区の美しい自然を歌った内容でもあるので、髪飾りは極楽鳥でジーナ先生が芸術的に飾り付け、首にはハラの実で作ったレイをかけておりました。赤いドレスにオレンジのレイが相まって、美しいBODYにそれはそれはエレガントに映えておりました。

ま、いいよ、レフアのレイ、もったいなかったけど。(笑)いい経験できたもの、と一同。

(*TーT)人(TーT*)ガンバッタジブンニカンパイ・・・・

vcm_s_kf_repr_882x588 なんてことを話していたら、お次はやってまいりました、白馬の王子様、クム・トリニダットのハーラウ「Ka Leo O Laka I Ka Hikina O Ka Lā)」。

お題は「Eleu Mikimiki 」

vcm_s_kf_repr_882x588 鳥の羽根に似たベストを着て、シャイで引っ込み思案の女性に、モジモジしてないで、もっと積極的に恋をしなきゃ、とハッパをかけるメレです。

イケメン揃いのこのハーラウ、でもなんか今年はパッとしなかったと思ったのは、アテクシだけでしょうか?

vcm_s_kf_repr_882x588 クム・トリニダットのこの表情は何を思っていたのでしょうか?(笑)レイはモリモリのオハイアリィ?

vcm_s_kf_repr_882x588 入れ替わりに入ってきたのは、Hālau I Ka Wēkiuのクム、お二人。

vcm_s_kf_repr_882x588 でも、お次のハーラウは「Hālau Hula Olana」。クム・オラナ・アイ先生のハーラウです。

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Mele No Kaho`olawe 」。ハワイ8島の一つ、カホオラヴェ島のメレ。長い間、アメリカの軍事訓練基地の一つとして、砲弾の練習場になっていたカホオラヴェ島をハワイアンの持ち物に、自然に返そうという内容の歌です。レイはカホオラヴェ島のオフィシャルフラワー、ヒナヒナのレイでございました。

vcm_s_kf_repr_882x588 ここのハーラウの衣装は、オラナ・アイ先生のご主人で、クムでもありミュージシャンでもあるハワードさんのデザインだとお聞きしました。毎年、ぎょっとするような素敵な(笑)衣装で、ちょっと他所のハーラウとは、違った衣装なのが、毎回楽しみです。

vcm_s_kf_repr_882x588 さて、お次は「Hālau I Ka Wēkiu」のワヒネで「Ku`u Pua Punahele 」。ここのクムが作詞作曲されたメレ。先生と生徒の絆あっての、フラ、人生と歌いあげる内容。 な~んかでも、イカヴェキューにしては物足りなさ感が残ったパフォーマンスでありました。

vcm_s_kf_repr_882x588 黄色いレフア「レフアマモブラッサム」を、絶滅したハワイのマモ鳥(黄色い羽根を持ってた)にたとえてます。クム達が演奏し、歌っております。

vcm_s_kf_repr_882x588 さてさて、なんだか長いブログになってますが、最後まで行っちゃいましょう(笑)

お次はいよいよ「Kawaili`ulā」、クム・チンキー・マーホエ先生のハーラウです。

チンキー先生、ホイケナイトの伝説のワイマープナの一員。圧巻のカヒコを踊ってくださった中で、他の方たちが、結構ヨロヨロ危なかった中、微動だにせず、まったく年齢を感じさせないフラで、「さすが!チンキー!」と皆で喜んで声援を送っておりました。今年は絶対「優勝」狙ってくると思ってたとこのお題が「Green Rose Hula / pilialoha」

vcm_s_kf_repr_882x588 ジョン・k・アルメイダ作曲の有名なこのメレ。うちのハーラウでも大好きで、よく踊る曲です。アンクル・エドから習ったそれは「クラップインスタイル」で踊ってても見てても楽しいフラでしたが、チンキー先生のところも素敵なフラでした。

もちろん、レイもハクもグリーンローズ。

ちょっとスパイシーな女性を好きになって口説く恋愛のメレ。締めはピリアロハだなんて、結果オーライってのがよくわかりますね(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 さて、お次はハワイ白百合女学院、またや、ハワイアン修道会ってな雰囲気で、いつもお上品で地味なイメージのハーラウ「Hālau Mōhala `Ilima」でございます。

実はアテクシ、ここのフラあまり好きじゃなかったんです。毎年メリモの入賞。そんなに美女揃いでもなく、なんか全体的に見て地味ってイメージが強くて、ビジュアル的にファンではなかったんです。だがしかし、今年はどんだけこのハーラウが素晴らしいか、ようやくわかったような気がいたしました。

ってか、席が後ろから見たのがよかった。そう、ここのハーラウのステップの正確なこと、揃ってること、そして基本にどんだけ忠実に踊ってることか!これが後ろの席から、よ~~~く見えたんです。←前から見て気づけよ(^▽^;)。

vcm_s_kf_repr_882x588 バンド席からクムもお嬢さんも一緒に見守っておりました。

お題は「Ninipo Ho`onipo 」。ハワイ島ヒロの女性がパナエヴァというところに逃げて、本当に好きな人と逢引して、幸せになるという内容らしいです。ここのハーラウには珍しくティーリーフスカートでのアウアナ。それもアップテンポ。踊りの角度といいタイミングといい、申し分がなかったと思いました。どのオラパもこの舞台で完璧に踊りきってる感じがいたしました。

「あ~、だからここは毎年入賞するんだね」と改めて納得。地味だのなんだのというレベルでしかモノをみれない自分に反省です(笑) (・・*)ゞ ポリポリ

vcm_s_kf_repr_882x588ほら、ぞっとするほどスカートの開き加減から高さまで揃ってるでしょ?(笑)

この曲はリリウオカラニ女王様が作った曲です。女王様自身、結婚されず終わりましたが、この曲は「恋愛成就」な曲。きっと女王様にも人知れず偲んだ恋があったのかもしれません。(゚ーÅ) ホロリ

そして、クム・デシルバ先生、ほんとに人格者と申しましょうか、目が合ってもいつもニッコリして下さり、お優しいクムでございます。

vcm_s_kf_repr_882x588 さ!いよいよ最後のハーラウ「Hālau I Ka Wēkiu」の登場。

もう見慣れた顔が揃っておりますv(≧∇≦)v イェェ~イ♪イケメンキタ~~。

vcm_s_kf_repr_882x588 トリを飾った曲は、地元ご当地ソング「 Mahalo E Hilo Hanakahi 」!v(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ♪

メリーモナークの会場、ヒロの町を讃えて褒めちぎりまくった歌ですもん、もう盛り上がるなと言われてもそれは無理!!曲が始まったら場内すでに割れんばかりの歓声と手拍子!

vcm_s_kf_repr_882x588 場内、皆で合唱始まっちゃったし!!(笑)もちろんアテクシも一緒に歌いながら観戦!(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 クムも、もはや立って一緒に踊ってるし!!!!

vcm_s_kf_repr_882x588 そして、もうこれ以上盛り上がりようがないほど盛り上がって、最後は観客全員スタンディングオベーション!m(;∇;)mアテクシは、こんな光景の中に自分も入れて、カンゲキの極みでございました。

はぁ~~、いろいろ会ったけど、来てよかった!見られてよかった!

フラの神様、八百万の神様、我が家のご先祖様、ありがとう、ありがとう!(笑)

ということで、結果は次号に続きます。

51枚も一気におサシンupしたの、オラ初めてだ。

疲れたっぺよ~~~(笑)

ということで、残りは次号に続くのでございました・・・・φ(≧_≦)ハァ~~~、ナガカッタ!

27 AprMerrie Monarch Festival 2013 ⑩

さて、お次はアンクル・エドのハーラウ「Hālau O Nā Pua Kukui」の登場。

今回の50回目を節目に、メリーモナークから引退されるという決断をされたクム。フラを指導して50年以上。これでメリモは最後の舞台と決めたお心で迎えるアウアナはどんなものなのでしょうか。

思わず(Tーヾ)エグエグ…しそうになるのをこらえて、クムとオラパの登場を待ちました。

vcm_s_kf_repr_882x588 そしていよいよの登場。衣装は鮮やかな緑と黄色です。

お題は「Kaulana O Waimānalo」。オアフ島のワイマナロの美しい様子を讃えたメレ。ワイキキからダイヤモンドヘッドをグルリと越して、ココヘッドを過ぎ、カイルアやカネオヘに行く途中にある綺麗なビーチがワイマナロです。左手を見ると山々が連なり、山の濃い緑と海のブルーがそれは相まって風光明媚。

vcm_s_kf_repr_882x588 綺麗な黄色いハウのスカート。アンクルは舞台下で、オラパを見守ります。

vcm_s_kf_repr_882x588 演奏は、「ワイプナ」。

vcm_s_kf_repr_882x588 皆頑張ってぇ~~~~~!O(≧▽≦)O!!

vcm_s_kf_repr_882x588 スカートが水平に開いて綺麗。

vcm_s_kf_repr_882x588 アンクル・エドはどんな思いで舞台を見守っていたのでしょうか?

2006年のメリモ。ホイケナイトに昔所属していたハーラウで出させていただいた思い出があります。その同じ年、アンクルのハーラウのカネがアウアナで3位入賞という快挙を成し遂げました。あの年に同じ舞台を踏んでいたなどというとおこがましいですが、今となっては光栄な思い出。

ククイボーイズ、クムの最後を飾るにふさわしい健闘を見せ、清々しい顔をして舞台から帰ってきてました。

vcm_s_kf_repr_882x588 あてお次は「Hālau Hula Nā Pua U`i O Hawai`i」アンチョコクムの(笑)エトゥア先生のハーラウ。

お題は「Palisa」。クアナ・トレスの書き下ろしたこのメレはフランスはパリの名所を歌い上げ、観光した気分になる曲。

vcm_s_kf_repr_882x588 キラキラの光り物のヘアクリップを付け、エレガント。そして髪につけてる花は「ブルー・ジェイド」というお花。あたしゃかつてハワイのコナにあるドトールのコーヒー農園で撮影したのを思い出しました。(沢尻エリカが結婚式挙げたコーヒー農園だよ)「あ、コナで見たことある花だな」ってすぐ思い出しました。

DSC01704 それが、これ。なんか珍しいお花だなぁ、なんてたまたま撮影してたんです。これを髪にビッシリつけてきたオラパーの皆さん、さすがジモティ。あんまり他の島では見かけないですが、そんなメジャーな花ではないのかもしれません。その花をレイもヘアーも揃えたなんて、まさか自宅栽培してたとか?(笑)これは「鳥の嘴」に似てるというので「ヌクイイヴィ」ともいうそうな。言われてみれば、鳥の嘴のようです。

←masami撮影in kona

vcm_s_kf_repr_882x588 お次の出番は、アロハ先生のハーラウ「Keolalaulani Hālau `Ōlapa O Laka」と、そこに「クム フランク・カワイカプオカラニ・ヒューエット」先生が一緒にご登場。実はこのクム、カヒコのときもアロハ先生と一緒に付き添いのようにしてこられたんです。

vcm_s_kf_repr_882x588 そしてニッキーがまたもや登場!きゃ~~~!ニッキー!頑張って~~~~!

vcm_s_kf_repr_882x588 アロハ先生のご長女、クム・カプア先生もご登場なさいました。すげ~~気合入ってました。凛とした眼差し、揺らがぬ自信みたいなものをビシビシ感じました。ここの衣装はいつもゴージャスなんだけど、いつになくこれまたどえりゃ~~~、ゴージャスです。

vcm_s_kf_repr_882x588 舞台両サイドはオラパ、そしてセンターの階段からは「最強DNA」アロハ3姉妹とカプア先生の多分、ご長女の4人でフォーメーションを組んでカイ(入場)から本編の曲「`Ilima Beauty」に流れるように進んで行きます。

このメレはクム・アロハの母に捧げられたメレ。このアロハ先生の家系はものすごく名門でまさに「踊る」ために生まれて来た女性がアロハ先生なのでした。まさに50年前にクム・アロハの母上様がハーラウを設立したのが、この50回目のメリモと重なったのかも知れません。

vcm_s_kf_repr_882x588 他のオラパがオハイアリィのオレンジのレイをつけてるところ、最強DNAの4人だけが「イリマ」をゴージャスにつけていたのも印象的でした。

vcm_s_kf_repr_882x588 曲が始まってまもなく。

なんとクム・ヒューエット先生が号泣しだします。

おサシン見づらいんですが、中央銀髪の紳士が目にハンカチを当て、もう涙、涙、涙・・・・・(ノ゚ρ゚)ノ ォォォ・・ォ・・ォ・・・・ドウシチャッタノ、カヴァイカプ~~~。お隣の男性も声をかけていいものか、もうどうしたものかとオロオロしとられました。

どんな事情か全くわかりませんが、きっとクム・アロハとクム・ヒューエット先生の私ら日本人じゃ知らないし、理解できないような、事情や思い出があったんでございましょう。もう最初っから終わりまで、泣き続けていたヒューエット先生でございました。このクム、先日愛息を亡くされたばかり。そんなことも影響なさっていたのでしょうか?まさかの大クム号泣に、こちらもびっくりいたしました。

vcm_s_kf_repr_882x588 しかし、舞台はどんどん進んで行きます。途中から、「あ~~、ここは優勝する、絶対!」と確信いたしました。

なんかね、今まで体験したことのない気合っての?ものすごい何かが、舞台から放出されておりましたもの。

vcm_s_kf_repr_882x588 パフォーマンスを終えて、ニッキーがこちらに帰ってきてくれました。

「ニッキー!お疲れ様!」とウルウルしていたのは、隣の勝子先生(笑)(´▽`) 出産後、女性は一番輝くと申しますが、女盛り、眩しいほどの美貌のニッキーちゃんでございました。(サシンはもちろん一番後ろの美女よ!)

ってか勝子先生。カプア先生が7人も子供出産したって聞いてから「そんなで踊ったら子宮脱肛する~!」と妙な心配をしてるから、思わずあたしゃ

;`;:゙;`(;゚;ж;゚;)ブフォッ

と吹き出してしまったのでございました。2年前のメリモも「産後2ヶ月で出たのよ」とカプア先生に伺ってたからなんですけど(笑) 勝子先生、子宮落っこってこないから、カプア先生は!(爆)なんたってまだ若いんですから(≧m≦)ウヒ~~。

vcm_s_kf_repr_882x588 アロハ一族、最後はイリマのレイを首から外し、ジャッジ席に向かい、それをジャッジに贈るというパフォーマンス。これだけで10point upっすから!(笑)

でもなんとも感動的な場面でございました。3姉妹揃ってミスアロハフラのタイトルを持ってるこの姉妹。それがどれだけの宿命を背負ってそれぞれ、それを成し遂げてきたか。改めてすごいと感動。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次は「Ka Pā Hula O Ka Lei Lehua」そう、巨漢クム・スノーバード・ベント先生のハーラウです。

ってもここのハラウのおサシンこれだけ。すんません、トイレに行きたくて、これだけ撮ってトイレに走ってたんです(笑)

お題は「Ka Lehua A`o Kekaha」。カウアイ島はケカハの美しさを歌ったメレ。あたしゃトイレタイムで見とりません m(。・ε・。)mスイマソ-ン。

ってかさ、6時間以上の長丁場。途中休憩時にトイレに並ぶと、長蛇の列になるんです。なもんで、その休憩前に敢えて行っちゃうのがポイント。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次は「Hālau Nā Lei Kaumaka O Uka」クム・ナプア・グレッグとお姉さんのハーラウ。

只今、噴煙真っ盛りの「Halema`uma`u」をパフォーマンス。衣装の赤はハワイ島の色、そして溶岩の色です。

vcm_s_kf_repr_882x588 歌い終わって、クムもこの笑顔。非常にチャーミングなお方で思わず「可愛い」と皆で言っておりました(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 ほら、見て、この笑顔(笑)緊張の時間も終わり、そしてオラパが結構よい出来だったようで、この満面の笑みが出た訳です。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次はアテクシ一押しのクム、ヒヴァ・ヴァーガン先生のハーラウ、「Hālau Hula Ka Lehua Tuahine」。

お題は「Wahiika`ahu`ula」クィーン・カピオラニの甥に当たる、プリンス・ディビッドの奥さんが「プリンセス・アビゲイル・カヴァーナナコア」と言うそうでして。その美貌と賢妻ぶりを表現したメレだそうな。やっぱ50周年を記念して、高貴なお題をもってきたのでしょうか?お上品なフラでございました。が、オラパの表情がちと硬かったような気もしました。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次の出番は「Hālau Hula O Kahikilaulani」そう、クム・フォンセカの跡を継いで健闘なさってるクム・ナホクオカラニ・ガスパン率いるハーラウ。

これ、このハーラウのバンドの皆さんなんですが、お爺ちゃん、お婆ちゃんバンド(でも歌も演奏も一流)。なもんで、譜面台が普通の人より大きいのなんのって!(笑)私の席からもコードが大きく読めたくらいですから!(爆)なーんてアテクシも笑えません、最近富に老眼が進んで、まさに近い将来の姿を見るようでございました(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、クムが先頭にオラパの入場。

お題は「Ka Waimea Swing 」。オラパのカッコはカウボーイ。はい、一日の仕事を終えたカウボーイ達が、ウクレレやギターを手にもちより、飲めや歌えやの楽しい夜を過ごしてる様子をスピィーディに表現。

ワイメア近隣には大きな牧場がたくさんありますね。有名なのは「パーカー・ランチ」。その広大な敷地に(東京都の敷地より大きいんでっせ)たくさんの動物が放牧されとります。もちろん乗馬などのスポーツも出来るんです。

このハーラウにウクレレのタカさんと一緒にバンド「アロハ・プメハナス」の活動をしてらっさる「牛島敬太」さんがオラパとしていらっしゃいます。

vcm_s_kf_repr_882x588 カウボーイハットをかぶり、そのティーリーフスカートさばきの素晴らしいのなんのって!!アテクシはここのハーラウのカネが一番スカートさばきが上手いんではないかと思っております。このスカート、大変な重量があるのに、それを履いても、誰ひとりブレもせず、綺麗に水平に広がるティーリーフ。もはや芸術。

vcm_s_kf_repr_882x588 これ、ティーリーフの下はハウを重ねて履いてるのかしら?だとしたら、ますます重いスカートになるんだわ。

まぁ、ロン毛もスカートもなびく、なびく!(笑)場内のお客サンも大喜びで見入っておりました。

舞台下ではクムが見守って。

そして、クム・フォンセカもきっとこの先生のお隣で一緒にオラパ達の頑張りを見守っていた・・・と絶対思います。

vcm_s_kf_repr_882x588 で、演奏終わって帰るお爺ちゃん達。手にした譜面、畳んでもこんなでっかいし!(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

と、ここで前半終了。30分のインターミッションに突入です。

はい、もうちょい続きます・・・・φ(・_・”)ガンバレマチャミ・・・モウスグオワリダ・・・

26 AprMerrie Monarch Festival 2013 ⑨

メリモ最終日。今夜は最後まで観なくちゃと、席について気合入れ直します(笑)

出場順はカヒコと一緒。

vcm_s_kf_repr_882x588 カリフォルニアのハーラウ「Nā Pua Me Ke Aloha」。

お題は「Ho`okipa Pāka 」

vcm_s_kf_repr_882x588 クムのリリノエさんがお嬢さんを連れて、舞台下で見守っていらしゃいました。マウイ島のホオキパパーク、私も大好きな場所。コスチュームは、案の定海辺で遊ぶスタイル、海パンです。カヒコに比べて、ちょっと雑な感じがしちゃいましたが、トップバッター、頑張ったと思います。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次は「Healani’s Hula Hālau & Music Academy」。カウアイ島のクム。

お題は「 Aloha Kalanina`ole 」プリンス・クヒオを讃えたメレ。でも、なんだか衣装が田舎くっさ~~と思ってしまったアテクシです(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 お婆ちゃんクムが自ら歌っておりました。なんか全体的に地味~~な感じで終了。φ( ̄∇ ̄o)ゞ ウーン、ナンテンツケヨウカ・・・・

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、お次はクム・カピオラニ・ハオのハーラウ「Hālau Ke Kia`i A O Hula」のパフォーマンス。アテクシの大好きなアンティ・ナオペがスタンばっております。バンドの皆さんも色とりどりのお衣装。なんだかワクワク。

vcm_s_kf_repr_882x588 ワォ!!カラフルだよ、皆!!!v(≧∇≦)vキャ~~!

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「He Aloha Nō `O Honolulu」。ホノルル・ハーバーから出港したお船の、女にゃ目がないセーラーマンのメレ。大体が、ハワイの歌には「船員さんは浮気もの~~、港、港に女あり~」って設定ですね(笑)って、これは全世界共通の話みたいですけど(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 もうのっけっから、楽しいのなんのって!!このクムのコリオグラフィーはシンプルだけど、めっちゃ楽しいんです。お茶目なフラの連続に、場内が一気に沸くのなんのって!!手拍子出ちゃったくらいですから!!

vcm_s_kf_repr_882x588 なんと曲の半分あたりまで、クムは壇上でみんなの演技を見守っておられました! そう、この曲、クムのクム、ジョージ・ナオペの作った曲。記念すべき50回目の出場に、このクム・ジョージ・ナオペに捧げる意味もあって、きっと壇上に佇んでおられたのでは?と推察いたしましたが・・・・どうしてだか、今度お会いしたらなにげに聞いてみちゃおうかな?(笑)

翌日のヒロの新聞には、このパフォーマンスの様子が、一面を飾ったとのこと!優勝のチンキー先生のとこを抑えて一面を飾ったってことは、なんかいろいろひっくるめて感慨深いものがありました。

で、ハーラウの皆で、その新聞買い漁ったと伺いました(笑)そりゃそうだ~~(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 お次はクム・レイモミホーのハーラウ「Keali`ila`apunihonua Ke`ena A`o Hula」が登場。はい、バンドも「Ma Hiehie」のマークさん達の出番です。

vcm_s_kf_repr_882x588 サムさんも登場。バンドのメンバーが着てる服は、ハーラウ出場者の衣装と同じ生地や色で作ってあります。なもんで、人気のミュージシャンは、とっかえひっかえ、衣装替えもせねばならぬということです。

vcm_s_kf_repr_882x588 わぁ、鮮やかな紫。お題は「Lei Hala O Kaua`i」 カウアイ島のオフィシャルカラーは、もちろん紫です。アンティ・アリスという方が1959年に作られたメレです。ハラの実がなる時期に、毎日その実をとり、ハラのレイを作ったとのこと。ハラのレイって、固くて痛いんですよね(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 さあ、リハーサルの時、何度やってもうまくいかなかった、カイのタイミング、うまくいくでしょうか?・・・・・と成功いたしました(笑) さすが、本番には気合が違うオラパの皆さんです。

vcm_s_kf_repr_882x588 踊り終えて、皆さん誇らしげに退場です。

vcm_s_kf_repr_882x588 さ、お次の入場。クム・サバロスのハーラウ「Hālau Keali`i O Nālani」。

アラカイのミノアカ先生が颯爽と登場。

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Ahulili」ご存知マウイ島の歌。アテクシが昔習った時、「浮気っぽい女の子の話」というたったそれだけの説明でしたが(なもんで当然訳ワカメ~~な状態)、実は夫がしょっちゅう浮気するんで、ヤキモキしてた女性の歌だったと、ようやく知りました(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 バンドは、最近クム・マヌ・ボイドが抜けた「ホオケナ」の皆さんでした。あのマカハのムーンさんも応援。

vcm_s_kf_repr_882x588 おサシンをよ~く見ていただくとわかるのですが、白い衣装の下にマウイ島のシンボル「ピンク」のペチコートが見られます。白は「霧」を表していたんですかね?

今回のメリモアウアナの衣装。全体的にどこのハーラウも「チラリズム」がテーマだったような。チラリズムに見え隠れする衣装の色が、第二のメッセージを伝えていたように思えました。

vcm_s_kf_repr_882x588 可愛いわぁ~~、なんて口開けて見てたら、目の前を「俺様」が通過(笑)。

はい、グラサンなクム・ホオマルでございます。

私達が座っていた席の横の方が、次の出番のバンドの控え席だったんです。なもんで、目の前をいろんなミュージシャンが通過します。

vcm_s_kf_repr_882x588 ほら、こんな光景がしょっちゅう(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 お次は、そのクム・マーク・ホオマルのハーラウ「Academy of Hawaiian Arts」。

お題は「He Aloha No Nā Pua 」キング・カラカウアを讃えたメレです。

vcm_s_kf_repr_882x588 やっぱり、ウェヘとかバラッバラだけど、会場受けするのが、さすがホオマル。←褒めてんのか?(^▽^;)ホメテナイダロー・・・

vcm_s_kf_repr_882x588 もちろん、演奏もクム・ホオマル自ら歌っておりました。

vcm_s_kf_repr_882x588 ホオマルがTVインタビュー受けてる後ろで、クアナ・トレス登場。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次のハーラウは「Hālau O Lilinoe」。

そしてお題は「E `Ike I Ka Nani A `O Poli`ahu 」。はい、只今うちのお教室でレッスンしてる曲でございます。もちろんナホクハノハノの覇者、この曲を歌ってる「ワイプナ」が歌うのかと思いきや、違ったバンドでございました。

ピアノはあの(あのってなんだよ、あのって・笑)アーロン・サラ。右端に写ってるロンゲのお方は、サニー・チンのハーラウのミス・アロハフラのウィナー、テハニ・ゴンザートの旦那様でございますよ~(笑)ってかさ、アーロンのピアノ、ウザッ!!ハワイアンじゃなくなっちゃうんだよね、この人の演奏方法。「おれ、おれ、おれのピアノ~~」って主張がうるさくて、イライラしてくんですけど(笑)。そんでもって、何回も出てくんだもん、アーロン。しまいにゃぁ、ハリセンで頭叩きたかった(ー’`ー;)ホントウゼェンダヨォ・・・

vcm_s_kf_repr_882x588 ポリアフちゃんの踊りなので、やっぱり衣装は白だっぺ~~(笑)。ポリアフとはハワイ島のマウナケア(標高4205m)に住む、雪の女神さまのことなんです。そうなんです、ハワイには富士山より高い山があるんですよ、奥さん!

vcm_s_kf_repr_882x588 うちのお教室も来月、こんなカッコで踊らせていただきます、このメレ。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次のハーラウ「Hālau O Ke Ānuenue」クムがオラパー(ダンサー)を引き連れて出ていらっしゃいました。

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「 Kamalani O Keaukaha 」ハワイ島のケアウカハという場所の美しさを讃えたメレ。なんとお帽子とヒールでのパフォーマンス。クムにとって地元の踊り、思い入れがあったパフォーマンスになりました。もちろんレイは「カーネーション」。

vcm_s_kf_repr_882x588 とってもエレガント。小道具を使ってそつなく踊るってのは難しいと思うんですよね。

そういえば、このおサシンの左下に見える和装のオバハン。安っちい着物と帯でやたら「日本人」をアピールしておりました。どっかの先生なのかな?ってか、なんだか見てるこちらが恥ずかしくなる出で立ちで。今時流行らんでしょ、着物でこういうとこ来るの(;´▽`A“。

さて、次はアンクル・エドのハーラウ「オナプア ククイ」の出番ですが、次回に続くのでございます。

・・・・・φ(`∇´)φカキコカキコ、マダマダツヅクヨ~~~!

26 AprMerrie Monarch Festival 2013 ⑧

vcm_s_kf_repr_882x588 さて、カヒコナイト後半はホテルで撃沈した我ら。ようやくまともな睡眠を取ることができましたΣ( ̄ε ̄;|||・・・ソリャソウダ・・・コウハンブッチシタンダカラ・・・

で、起きたらやっぱり空は曖昧な模様。やはりハレマウマウの火山煙が影響してるんでしょうか?

vcm_s_kf_repr_882x588 そんな今朝は、翌日早朝ホテルを出発してオアフ島に戻ることになっていたので、レンタカーを返しにヒロの空港まで行ってきました。今回借りたのは、このコンパクトカー。オアフ島でレンタルするのはいっつももっとでかい車を借りるのですが、スーツケースを積まなくてよい分、こんなのでOK。ビュイックのこの車、日本車でいえば、カローラみたいなもんかな?(笑)

レンタカーを戻しに行くのに、クム・ラヒラヒことジーナ先生と一緒に行ってもらいました。だので帰りはジーナ先生と一緒。

vcm_s_kf_repr_882x588

あいからわず、ワイルドなドライビングテクニック(笑)

空港からヒロの町までほんの5~6分の距離なんですが、途中ショッピングモールを冷やかして、スタバで飲み物を仕入れ、エディス・カナカオレスタジアムにバック。途中のロスドレスで時間を潰してる時、ジーナさんがどっかのお婆ちゃんと長い立ち話してるから「知り合い?」と聞いたら「あ、あれね、ケアベ・ロペスのママよ。」と言うからびっくり(笑)ってかさ、クム・ケアベにクリソツな人が一緒にいるなぁ、でもクムより一回り小さいなぁ、なんて思ってたら、その人はクムの弟さんでございました(笑)

そして、その後、ジーナ先生はなんとカムエラのリハーサルに連れていって下さりました。はい、今回ジーナ先生、カムエラの応援要員で一緒にヒロ入りなさってたという訳で。

vcm_s_kf_repr_882x588 本番の衣装を着て、入念なリハの最中。

「おおお~~~!今年の衣装は赤だね!」と皆で盛り上がる(*゚▽゚)/ ニホンデマタハヤルヨ~、コノデザイン!

vcm_s_kf_repr_882x588 クム・カウイの厳しいチェック。

vcm_s_kf_repr_882x588 昨年は入賞もなしの散々な結果(イロイロあったからねぇ(゚ーÅ) ホロリ)だったけど、今年はなんだかイケそうな素敵なフラ。

vcm_s_kf_repr_882x588 精鋭部隊って感じがまた復活です。それぞれ気の強そうなダンサー達が自衛隊のように揃って踊っておりました(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 ちょっと暗くて見え辛いけど、カムエラのバンドにはナタリーや、リム・ファミリーのローナさんなどなど、ゴージャスなメンバーです。

お次のリハにやってきたのは、クム・レイモミホー先生のハーラウ。

vcm_s_kf_repr_882x588 ハーラウパウとTシャツに身を包み舞台の準備。

vcm_s_kf_repr_882x588 このハーラウのバンドとして、クム・マカアラことマークさん達のバンド「Ma Hiehie」の3人が演奏なさってました。

マークさん、サムさん、ヘイリーン(女性)さんの3人。今回ボーカルはマークさん。

そして、何度も繰り返してうまくいかない、カイで列を揃えるところ。どうしても2人の生徒がタイミングや歩幅が遅くて、クムの要望に合わないんですわ。

かなりしつこく、そこのところを直しておられたクム。本番直前まで、色々大変だなぁ、と思った訳です。

vcm_s_kf_repr_882x588 後ろでは熱心に入場の練習。それをバックに(≧∇ノ■ゝハイ、チーズ♪

勝子先生とアテクシのTシャツはお揃い。はい、シグ・ゼーンで唯一買い求めたTシャツです。ルリコ先生も真理先生もお揃い。「チーム・ボルケーノ」のユニフォーム?(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 で、リハを見た後、お腹すいた~~と向かった先は会場にほど近いハワイアンスタイルなお店。ちょうどお昼時だったので、15分くらい待ちました。

待ってる間、お店の中から外を見ると、テーブルにはオサレなクプナさん達がお食事の真っ最中。こんなカッコをした一般市民が、このメリモ開催時には、あちこち普通に歩いてるのが、なんともお祭り気分を盛り上げるのにいい感じなんですパシャ!!Σ[ ◎ ]}ー´)

vcm_s_kf_repr_882x588 で、ようやく席に着いて頼んだのが、ジーナ先生大好きな、これ。なんだっけ、名前?「ラウラウ」とか言ったかな?タロイモの葉っぱ?で豚肉を包んで蒸したり煮たりするお料理です。見た目は「ヤバッ」な感じだけど、繊維質たっぷりでアテクシもこれ大好き。美味しいんですわ。日本の料理に例えると何になるんだろ?よくわからないけど(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 サイドには御飯やサラダも付いてます。

vcm_s_kf_repr_882x588 アテクシのリクエスト。こってりパンケーキ。甘いんです、ご多分に漏れず(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 レストランの駐車場には果物の木があったりして。これ、なんでしょう?(笑)

で、その後緊急事態発生。

カムエラのクム・カウイから電話をもらったジーナ先生。

「チョット~、これからレフア採りに行くよ~、アンタタチも手伝って~~」とヒロの街中の、とある場所に急行。

vcm_s_kf_repr_882x588 向かった先・・・・こっ、これ、どこや?ジーナ先生・・・・・銀行あたりの駐車場?(・_・;)_・;)・;);)) ナントッ!!

vcm_s_kf_repr_588x882 で、そこに普通~~~~に生えてるレフアの木からお花を摘むという・・・・∑(=゚ω゚=;) マジ!?

ってか、木の下の方は採られたのかほとんどありませんぜ、ジーナ先生!(笑)

vcm_s_kf_repr_588x882 そんな木からオリを唱えながら、ブツをいただくジーナ先生(笑)。はいアテクシ達も袋片手に、木|д´)チラッ こんな顔しながらレフアをいただきに回りました。

すると!

とある一台から現地の女性が鬼のような形相で出てきて、「あんたら、ここの花は摘んだらあかんねん!!」と怒ってきた。

ってか、うちらも負けずに「盗ってんじゃねぇよ、カムエラに頼まれて摘んでるだよ」と日本語で応戦(爆)

で、そのオバチャンがカッカカッカしてるあいだにミッション終了!うちら御一行はなにげに早足で、駐車場をあとにしたのでございました(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 ってか街中に普通にレフアがあるのが、やっぱハワイ島。もちろんハワイ島のオフィシャルフラワーだもんね、公用木として植えてあったのかな?ま、当たり前っちゃ当たり前だが、それを摘んじゃううちらも、図々しいこと極まりないわけで(笑)良い子の皆さんは決して真似しないでおくんなさいましね(笑)

で、これからどこに向かうのかというと、なんとカムエラ御一行様とジーナ先生が泊まってるホテルにGO!だったのでございます。

vcm_s_kf_repr_882x588 途中、道道には、美しいお嬢さん達も佇み(多分パレードの後だと思われ)。

vcm_s_kf_repr_882x588 クラフトショップの案内の旗がはためいていたり。

vcm_s_kf_repr_882x588 これはホテル近くの「スイサン」ってレストラン。日本語の「水産」だと思われ(笑)その名の通りお魚料理が美味しいお店でございます。たまに「銀だらのお弁当」買うんだけど、これが美味しいのなんのって!

ってか、オラたちこれからどこ行くの~~~( ´△`)アァ-・・・・・・・・

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、着いた先は、ジーナ先生のお部屋。採ってきた(盗ってきたの漢字の方が正しいと思うんだが・・・)レフアの花。これをさらに一個一個の小枝ごとに切り分けする作業から始まりました。

何をするかって?はい、このレフアを使って「レイメイキング」(ノT∇T)ノ ))))))ハゥゥ~~~~~ッ!

今からですかい?ジーナ先生!

クイスタイル(お尻から針をさしてくやり方)で小さい花弁をチクチクセッセと、地獄のような作業がスタートΣ(=∇=ノノヒィッッー!!

vcm_s_kf_repr_882x588 ほらね、こうして一本一本バラす訳ですよ。

vcm_s_kf_repr_882x588 一同揃いも揃って老眼鏡かけてo(@.@)o・・・・おまけに部屋は暗いし、暑いし、そしてこれまたレフアから小さい虫が出てくるのなんのって!!!

1本70cmくらいのレイを130本作らねばならず・・・・ってか本番まであと3時間切ってたところからのスタートで(笑)「無理!!無理っしょ!!」と思ったんだが、カムエラのハーラウの他の子達もセッセセッセとあちらこちらの部屋で作業の真っ最中。

vcm_s_kf_repr_882x588 もはや座ってなんかられないわ!と勝子先生。

vcm_s_kf_repr_882x588 さすが、ジーナ先生の早いこと、綺麗なこと!!

vcm_s_kf_repr_882x588 ゴミも虫もたくさんでたよぉΣ(=д=ノ)ノ アゥーン!!

vcm_s_kf_repr_882x588 セッセと同じ作業をしてるカムエラの応援要員のファミリーの皆様。

vcm_s_kf_repr_882x588 皆、口も聞かず頑張った・・・・。途中クム・カウイが様子を見に来て「悪いねぇ」とお愛想言って労ってくれたんだがさ・・・・あんたの命令でこんな目にあってんだろ~~~~とお返しの笑顔も一同引きつってた訳でして(笑)

白髪のクム・クネバさんに至っては「ごめんね~~、ほんとに悪いね~~」なんてご丁寧に頭下げてくださったけど(笑)

で、TVでは、もうメリモの会場に「王族」が入場のロイヤル・コートの儀式が始まっちゃって゚m゚;)アレマッ!・・・・うちら、自由席だから並ばんといかんのに。。。。。でもこの状況・・・・・どうすっぺさぁ~~~~と思っていたら。

この時点で130本必要なレイが100本出来てるという情報が入り、うちら製作のレイを入れたら、どうやら間に合いそうだという結果に。(でもこれが実は後でとんでもないガセネタということが判明したんですが)

なもんで、カムエラの出場するお嬢さん達が、ナマの花を頭につけて準備する時間になっちゃったという訳で、ここでうちらはようやく「お役御免」で開放されたのでした。

ほんとはね、こんなことにならなかったら、「あの店もう一度流して、この店にも行って~」などと計画はあったんです。ジーナ先生も「OK、そこに行こう」なんておっさってくれてたんですが、結果こんなことに(笑)

当初はホテルに戻って、ちったぁオサレなカッコに着替えて、今夜はナマのレイを皆で買ってつけて、早めに自由席のいいとこGETしようね、なんて言ってたのに・・・・・・・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

現実は、体は汗まみれでなんか酸っぱいし(爆)おまけに虫がいっぱい出たので(途中からひねり潰してたんだが)あちこちそこはかとなく「痒い」。化粧?そんなもんとっくに禿げて、すっぴん状態。目はショボショボ、髪はボサボサ。もはやホームレス寸前の一同、さてどうしようかと思っていたら、ジーナ先生曰く「アンタ達、ホテルの前から会場へ行くシャトルバスが出てるから、それに乗って行って」と言われ、道路に出たはいいものの・・・・・

そんなもん来ないですから、ジーナ先生!!だってもう始まりかけてんだもん、アウアナナイトが!(笑)でもって、どうしようと途方にくれるも腹くくるのも早い我ら。

「歩こう。道はわかるから」とアテクシ。そう、こういう時ドライバーをしてると、なんとなく地理感ができるというもの。そこから4人でヨレヨレになって歩き(10分ちょい)ようやく会場についた時には、生も魂も尽き果てていたのでございました( ̄ーÅ)ホロリ。

vcm_s_kf_repr_882x588 ホテルからヨレヨレになって頭上を見上げたら、ヒロの空港の滑走路に降りる飛行機が頭の上を横切って行きました(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 なるべく近道をチョイス。

vcm_s_kf_repr_882x588 ほら、みんなでヨレヨレ(爆)そして皆汗臭い。(爆&爆)

vcm_s_kf_repr_588x882 ようやく到着したよ!(笑)真理先生の顔!(爆)

vcm_s_kf_repr_588x882 あ~~、腹も減ったし、喉も乾いた・・・

vcm_s_kf_repr_588x882 ロイヤル・コートの入場が終わるまで、場内立ち入り禁止。何箇所かある入口のうち、バックヤードに近いところで待機してたら、まぁなんと。ゲート外にはクム・カピオラニ・ハオ先生とハーラウの皆さんが!

vcm_s_kf_repr_882x588 あぁ・・・早く入れてくれないかしら・・・もう疲れ果てて、座りたいよ。

って、勝子先生なんかもう立ったまま寝てるし!(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 もはや「逝って」ます、アテクシも・・・・・化粧も剥げ落ち、すっぴんでございます。

そんなこんなで、どうにか当初の予定通りの、バンド後ろ席を確保でき、席についた一同。隣の人に内心「酸っぱくてごめんなさい」と謝ってたアテクシでございました。

ってことで、お次はアウアナナイトの模様を綴ります・・・・・_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・

26 AprMerrie Monarch Festival 2013 ⑦

細切れにupしとります、メリモリポート。

お次は「Halau O Na Pua Kukui」そう、アンクル・エドのハラウのカネの出番でございます。

vcm_s_kf_repr_882x588 目の前を凛々しく通過して壇上へ上がったカネの皆さん。

お題は「Kakuhihewa」 カクヒヘヴァというオアフ島のかつての名君を湛えたトラディッショナルなメレ。この素晴らしいチーフはオアフ島のヘソに当たる「クーカニロコ」という場所で生まれ、それぞれ優秀なチーフに文武両道を仕込まれ、育て上げられた大酋長。未だにオアフが「カクヒヘヴァの島」と呼ばれる由縁をパフォーマンス。

vcm_s_kf_repr_882x588 一糸乱れぬククイボーイズ・・・と言いたかったけど、アーミーの腰があってないのがちと残念でした。

vcm_s_kf_repr_882x588 でも、このシャープな踊り、まさに「アンクル・エド スタイル」の真骨頂です。

vcm_s_kf_repr_882x588 あっという間に終了。夢中になって応援しとりました(笑)ランドン!お疲れ様です。退場するときもカッコイイ(笑)←当たり前だけど。指の先まで神経が行き渡ってるのが素晴らしい。うちの生徒一同によっぐど!見習って欲しいもんだす!!

vcm_s_kf_repr_882x588 お次のハーラウ「Halau Hula Na Pua U’i O Hawai’i」でクム・エトゥア・ロペス先生のハーラウ。ハワイ島、カイルアコナのハーラウ。

実はこのクム。いっつもカンペを露骨に見ながらチャントしてるのでアテクシの記憶に残っていたお方でございました。なんたってカイの「ホオプカ」からしてカンペ見てるんだもん。目を疑ったよ(笑)同じカンペというか、もはや「譜面台」を前にしてチャンティングするのは、クム・ジョニー・ラムホーが有名だけど、まさかのホイ&カイ(入退場の詠唱のことです)くらいカンペ見るなよ~~~(* ̄□ ̄*;と思ってたんです。だがなんと今年はカンペなし!さすがに50回目のメリモで気合い入れ直したのかな?(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Lanakila Ke Ka’ahi Ali’i」

昔オアフ島に列車が走っていたそうで、それに乗って旅をしたリリウオカラニ女王のお話。ウリウリが羽ではなくて「イイ」を使った昔のタイプの楽器です。

vcm_s_kf_repr_882x588 さて、お次はクム・アロハ・デリレイ先生のハーラウ「Keolalaualani Halau ’Olapa O Laka」ななななんと、一族郎党、娘全員&孫まで参戦、最強DNAで「勝ち」を取りに来たハーラウでございます。

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Auhea Wale ’Oe E Keaomelemele」その昔初代カメハメハ王が信仰した軍神クーカイリモクの娘「ケアオメレメレ」を讃えたメレ。

ホイケナイトで会ったカプア先生のハーラウのニッキーが「私達も踊るのよ」と言ってたのは、このことだったんだ~~~(笑)

そうなんです、アロハ先生の長女で昨年メリモに入賞したハーラウ、「カ リコ プア オ カラニアーケア」のクムのカプア・デリレイ・モエ先生とそのアラカイ達(ニッキーちゃん達のこと)、そしてクム・アロハのハウマナ(生徒)もちろんクム・アロハの残りの娘、そして孫まで全員参加で圧巻のパフォーマンス。

そしてアロハ先生のハウマナである、日本のハーラウの主宰者「ナーマモ オ カレイナニ」の岡元聖子先生も一緒に出場なさってました。日本の大会で何度も優勝され、「大先生」であるはずの岡元先生が、こうしてクム・アロハの生徒の一員としてメリモの晴れ舞台に(過去に何度も出場されてましたが)こうやって参加されることに、単純に感動いたしました。

vcm_s_kf_repr_588x882 演技を終えてにこやかに退場する岡元先生です。

vcm_s_kf_repr_882x588 さて、お次はアテクシが勝手に「ドスコイフラ」と失礼な呼び方をしてるハーラウ「Ka Pa Hula O Ka Lei Lehua」でクムは巨漢のスノーバード・ベント先生。 このクムご自身があの伝説のミス・アロハ・フラ「ナターシャ・オダ」に次ぐ、ミスアロハで2位になったお方でして。毎度毎度、このクムのハワイ語の美しさと明朗さ、あわせて声のよさに惚れ惚れしてるアテクシでございました。

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Holo Kamohoali’i I Ke Kai Uli E」サメの神様であるカモホアリイ。姉にあたる女神ペレとその残りの兄弟一族を、タヒチからハワイに案内するというメレ。このダンサーの中に数人ロンゲの人がいたんですが、揃いも揃って「サザエさん」みたいな髪型をしてたんです(笑)「ひえ~~、サザエさんだよ~~」と驚いていたんだけど、実はこのサザエヘアー、ボコボコしたお団子の羅列がサメのガジガジの歯を表していたらしいと知って、今頃「なるへそ!!」と叫んでいたアテクシでした。

そして、このクム。通路で待機してて、さぁ、出番です、という時に気合いの入ったオラパー(ダンサーのこと)に向かって「オウィッス!!!」といかりや長介もマッツアオになるほどデッカイ掛け声を掛けたのにはアテクシもビックリ(゚д゚)!(笑)「すげ~~~~、気合!!」となんだかドスコイ感動いたしました。(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、お次。今年のミスアロハで念願の優勝に輝いたイングリッシュちゃんを擁するハーラウ。クム・ナプア・グレッグとそのお姉さんのカフル・マルオ率いる「Halau Na Lei Kaumaka O Uka」

vcm_s_kf_repr_882x588 このクム・ナプアの声が独特で好きですわd(>_・ )グッ!。体は小さいのに(多分アテクシくらいでしょう・身長は)声のなんと張りのあること、艶のあること!CDも全部持ってますもん(笑)。お姉さんと二人でハーラウを主宰してるこのお方。そのお姉さんに感謝と愛を込めて贈った歌が、かの「Lawakua」だというのは有名な話です。

お題は「E Ho’i Ka Nani I Uluwehiwehi」ハワイの首都が今はオアフですけど、その昔、なんとマウイの捕鯨で有名な町「ラハイナ」にありました。そのラハイナの素晴らしさを讃えたメレ。もちろんこのハーラウ、マウイ島のクラにございます。なので、マウイのメレをパフォーマンス。

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、どんどん出て参ります。お次はアテクシ一押しのクム(誰に押してんだかさ・・・)大ファンのクム ヒヴァ・ヴァーガン先生でございます。3年前?にカンファレンスで初受講したこの先生、めっちゃチャーミング。そしてかっこいいコリオグラフィー。オアフはカイムキにいらっさいます。美人なの、とっても(笑)「Halau Hula Ka Lehua Tuahine」。

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Mele No Kalakaua」はい、もちろん「キング・カラカウア」を讃えたメレ。定番中の定番。

赤い生地の下に、もう一つ「ハウ」のスカートを履いてたのが可愛かった!この「ハウ」は木を切って皮を剥いで繊維にしてと大変な手間がかかるスカートなんでございます。やったことないけど(笑)踊り的には手堅くまとめてきた感じがしました。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次は「Halau Hula ’O Kahikilaulani」クムは「ナーホクオカラニ・ガスパン」。そうです、今は亡き「クム・フォンセカ」のハーラウ。日本人でありならが、もはやハワイ人だろ?あんた?というくらい素晴らしいフラをする「牛島敬太さん」を擁するハーラウです。

お題は「Na Nalu O Hawai’i」 有名なサーフスポットをたくさん抱えるハワイ。打ち寄せるその波の壮大さ、偉大さを歌ったメレ。おサシンはバックベンド真っ最中のお姿。

vcm_s_kf_repr_882x588 最後は確か「ケアヴェ・オーパ」してたような記憶が・・・・。だから寝てるのかな?(笑)( ̄ー ̄?)…..??アレ??オモイダセー・・・

そして、そして皆様。

なんとここでカヒコ前半終了。30分のインターミッションに入った訳なんですが。

もはや体力の限界。

そう、午前中のワークショップがボディブローのようにジワジワと体力と集中力を奪って、もう皆一斉に「ホテル帰ってTVで見よう」ということになったんです~~~!!!∑(゚ロ゚!(゚ペ?)???ナンデストー!

後半は強豪が出てくるし、見所満載なのはわかりきっていたんですが。

我が身大事。(笑)

ってなことで、早々に車でホテルに帰り、一同即効でシャワーを浴び、TVの前に集合。

な訳で、肝心な後半、おサシンがございません。

面目ない・・・・・ごめんちゃいm( __ __ )m(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 で、これはホテルの部屋で見た映像。(笑)

だから、言ったべ?メリモの最中にワークショップはキツイべよ~~って(笑)

で、ビール飲んでおやつ食べながらTV観戦しとりましたが。

気がつけば、チンキー先生のハーラウが拍手喝采を受けてる映像が記憶の彼方に( ̄ω ̄;)。

はい、後半ほとんど爆睡しとりました(笑)

ということで、お次はアウアナナイトに続くのでございます。

は~~~~~_φ(._.φ(゚-゚;φ(._.φ(゚-゚;φ(._.φ(゚-゚;)カキカキカキ  イイカゲンツカレタシ・・・(笑)

25 AprMerrie Monarch Festival 2013 ⑥

さて、いよいよ「KAHIKO(古典フラ)」本番。

ここで基本的なご説明を。

フラには2種のカテゴリーがあります。

KAHIKO(カヒコ)と言って、王族や神様などに捧げる内容や、先祖伝来の言い伝え、歴史などをも、伝承する原始的な踊りのカテゴリーがそれです。昔、ハワイ人は文字を持たなかった民族。だので踊りによって文化伝承されていたスタイルが、モトになります。瓢箪から作った楽器「イプヘケ」やドラム(パフ)を使ってチャント(詠唱)にあわせて踊るスタイルがこのカヒコ。

もう一つは「AUANA(アウアナ)」と言って、美しいドレスを着て様々な楽器で奏でた曲に載せて、優雅に楽しく踊るカテゴリーがあります。いわゆる(現代フラ)と呼ばれてるもの。

カヒコ部門は、大体が昔からのコスチューム。そう、「腰みの」だの「ふんどし」だのがそのスタイルです。女性はサラシを胸に巻き、ティーリーフの葉で作った「葉っぱのスカート」を身につけて踊ることも多いです。もちろん生地で作った衣装もありますが、ハラの木の葉や、様々な自然界の素材を使ってのコスチュームは昔を彷彿とさせるものが多く「あ~~、こんなカッコで昔は踊ってたんだろうか!」などと想像力が掻き立てられます。もちろんメリモは競技会なので、女性は胸を隠してますが、かつては、そんなこともしなかったんだろうなぁと思ったりして(笑)。

この「ティーリーフの葉」というのは、ハワイでは昔から「魔除け」に使われていたほど、大切で身近な葉。なので、それをスカートや衣装にすることは「身を守る、汚れから守られる」などという意味があり、特に「カヒコ」では多く用いられるようです。

そして、カヒコトップバッターがカリフォルニアのハーラウ「Na Pua Me Ke Aloha」のカネ(男性のこと)

お題は「Kaua Koa」。ハワイ島のコハラの最強の戦士のメレ。鳥の羽の甲をかぶり、勇敢に戦った武将のお話。

そしてほら!!

思いっきり後ろ姿っすから~~~~~~!( ̄▽ ̄;)!!

vcm_s_kf_repr_882x588 でね、奥さん!この方たち、アテクシの真横を鼻先をかすめて入場したわけなのよ。    アテクシは座ってる、彼ら立ってる。はい、アテクシの鼻の先には思いっきり「赤いフンドシ」があったという事実!!!!!きゃぁ~~~~~~~~~~o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o!(笑)

目のやり場に困るぅ~~~~~~~~!(爆)

(*゚パ)ハッ!でも喜んじゃだめ!!ここってTVに大写しになる場所だったんじゃないのよさ~~~~~~!ヾ(*ΦωΦ)ノと思ったのも時すでに遅し・・・・

そう、アテクシのニヤニヤ顔はしっかりTV中継されていたのでございました。

そうしたら、手持ちのスマホに途端にmailが入るのなんのって。

「あんた何、ニヤニヤ映ってんのよ!」だの「ピンクのマフラーして嬉しがってんのマチャミ?」とかあれやこれやと・・・・・。

あ~~~~あ。ワシのニヤケ顔、世界中にネット中継されちまった・・・・・・( ̄▽ ̄;)!!ガーン

なもんで、次のフンドシからは気を引き締めてTVに映っていたアテクシだったのでございました・・・・って、どんな話や~~~~!d( ̄  ̄) ヾ(^o^;オイオイ・・・

そうそう、フンドシって言わないんですわ。「マロ」って言います、フンドシのこと(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、本編に戻らせていただきます(笑)。

まずはトップバッター。この一番最初ってのは、勢いがなきゃだめだし、このTOPの出来いかんで、その後の盛り上がりが決まると思うんだけど、ここのハーラウのカネも頑張った!そのパワフルな舞台にいきなり場内、ドッと湧いたのでございました。ここのクムはお二人で「Sissy kaio&Lilinoe McCormack] でございました。

vcm_s_kf_repr_588x882 パフォーマンスを終えて、興奮冷めやらぬまま戻ってきます。

そう、この通路真横席で何がびっくりしたかって、マロの股間が目の前にあったことよりも(笑)出番直前のダンサー達の集中した様子があまりに近かったことと、その気合いの凄まじかったこと!!!そのことにつきました。特に男性は出番前から溢れる気合いを押さえるのが必死な人や、こらえきれずに何か短く叫んでる人や、様々。女性に至っては、もはや舞台以外は目に入らないほどの集中力。研ぎ澄まされたパワーがあまりにもビンビンに伝わってくるので、鳥肌が立ちっぱなしでした。いや、すごい席に座っちゃったよ。(笑)

飛び散る汗がかかってもおかしくない席な訳で。

すごい興奮状態で下がってくる訳です。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次はWAHINE(ワヒネ=女性)のカヒコ。

「Healani’s Hula Halau & Music Academy」

カヒコには珍しく帽子をかぶって。お題は「Kaleleonalani He Inoa」。

乗馬の得意なクィーン・エマがカウアイ島のワイメアキャニオンを旅行した様をパフォーマンス。乗馬だから帽子だったのかな?

vcm_s_kf_repr_882x588 少人数ながら落ち着いたパフォーマンス。クムは「Beverly Healani Sun Lan Apana Muraoka」でカウアイ島のカパアのクム。

vcm_s_kf_repr_882x588 さて!お次は「Halau Ke Kia’i A O Hula」そう、クム カピオラニ・ハオ先生のところのカネ。ってか前のネエチャンの頭が邪魔。(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「Kaiaulu」。長いカラアウを打ち鳴らし、迫力満点!ヒイアカちゃんがペレ姉さんのために恋人ロヒアウを探しにいった途中のアレヤコレヤの話だと思われ・・・・っていい加減ですんません、いつもながら・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

もはや英文を訳す体力がなく・・・・言い訳・・・・(笑)

vcm_s_kf_repr_588x882 先頭切ったのはクムのご長男でございました。

vcm_s_kf_repr_588x882 戻ってくるのは、ワイラニさん?

vcm_s_kf_repr_588x882 みんなヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ。いつもの優しいあの顔が想像できません。

vcm_s_kf_repr_882x588 さ、こちら50回メリモで伝統ハーラウ久々の復活、クム「レイモミ・ホー」先生のハーラウでございます。「Keali’ika’apunihonua Ke’ena A’o Hula」オアフ島のパーロロからの出場。そう、私らが会場入りする前、バックヤードでプレしてたハーラウがここ、レイモミ・ホー先生のところでございました。

vcm_s_kf_repr_882x588お題は「Kuhiau」。カウアイ島のヘイアウ(聖地)クヒアウに向かう途中、船が嵐に遭うメレ。

vcm_s_kf_repr_882x588 こちらは、クム・サバロス先生のとこのハーラウ「「Halau Keali’i O Nalani」

マウイ島に関するメレなので、お衣装はピンクでございました。

vcm_s_kf_repr_588x882 クム・サバロスの後ろ姿。お題は「Ua Nani ’O Wailuku」。マウイ島のワイルクの美しさを讃えたメレ。瓢箪型のマウイ島のちょうどクビレにあたる場所がこのワイルク。

vcm_s_kf_repr_882x588 モヒカン サバロス先生、イプを大切に持って帰ってらっさいました。

vcm_s_kf_repr_882x588 さて、お次はなんだかとんでもないパフが搬入されてきました。( ̄■ ̄;)!?なに?なにが始まんの?(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 すんごいでっかいパフが舞台の上に。

vcm_s_kf_repr_588x882 Σ(゚д゚;) ヌオォ!?もしやこのターザンのようなお方は!!!

ホ オ マ ル・・・・・・!!!!!!!!

vcm_s_kf_repr_882x588 ((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ  ケッツゥ~~~~~~~~!(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ…

そうです、このターザンハーラウ。ご存知「クム マーク・ケアリイ・ホオマル」のハーラウ「Academy Of Hawaiian Arts」!!!

vcm_s_kf_repr_882x588 お題は「A Ka’uku」 エディス・カナカオレが書いたこのMELE、火の女神ペレと豚(猪?)の神カマプアアに関するメレでした。

ってか、どうよ!このコスチューム!!ぶっちゃけ腹巻で下はTバックって感じで、そこの奥さん!!!(_≧Д≦)ノ彡☆ばんばん

ちょ、ちょっと、アタシャそんな過激なコスチュームばかりに身をよじってた訳ではござんせんぜ(笑)なんたって、内容がすごいんだ!(笑)場内もう悲鳴にも似た歓声に包まれて、ここでボルテージ一気に上昇って感じでした。

おサシン、もはや寝て踊ってるし!這いずりまわり、飛び上がり、そのエネルギッシュなチャントとフラが相まって、会場内の気温が上昇したようでございました(笑)。

vcm_s_kf_repr_588x882 ここもまたカラーアウを持ってのパフォーマンスでした。「おら、狩りに行って帰って来ただ」って雰囲気(笑)

この腹巻はカパ(タパ:木や葉の繊維から作った生地)で帯?は「ハラ」の葉。

vcm_s_kf_repr_588x882 んで、終わったらクム自らそのでっかいパフを担いで!運んでるし(笑)これにはお客サンも大喜び。んで、このパフ、側面にでっか~~いカメちゃんが彫ってありました。このクムが作ったのかしら?

おサシンじゃよくわからんが、やっぱりトレードマークの「グラサン」したままです。年配のジャッジはこのことをよく思わない人がほとんどだとか(笑)でも「オレのトレードマークはグラサンだぜ」と絶対外さないのが彼のポリシー。そして今年のプログラムのハーラウ紹介のおサシンが、出場生徒一同がグラサンして腕組みしてるおサシンなので爆笑してしまいました(笑)でもね、ホイケナイトでわざとこのグラサン外して汗拭くパフォーマンスをして(笑)場内の女性から悲鳴が上がっておりました(もちろん嬉しい悲鳴だってば)。

vcm_s_kf_repr_588x882 しかし、この後ろ姿・・・・どう見たって「ターザン」だべ・・・(ΦωΦ)ふふふ・・・・

vcm_s_kf_repr_588x882 お次はこれまたトップバッターでカネが頑張ったハラウ「Halau O Lilinoe」ってかさ、ここって、カネのハーラウの名前とワヒネのハーラウの名前が違うんですけど!!なんで?クムは同じなのに、なんで名前が違うの?今度誰かに聞いてみようφ(.. )メモシテオコウ・・ドウシテナマエガチガウノサー。

小道具使っての踊り。

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、ラウハラの団扇「Pe`ahi」といいます、を持って、スカートにもラウハラが使われてる珍しいコスチュームでした。ホーポエちゃんとヒイアカちゃんに関するメレだったような。

お題は「’O Lauli’a Ke Ali’i」

vcm_s_kf_repr_588x882 お帰りも「横断歩道は手を上げて」状態です。なんかシャープなフラで私的にはよかったかも。

vcm_s_kf_repr_882x588 お次、地元ヒロのハーラウ。「Halau O Ke Anuenue」。

クムは「Glenn Kelena Vasconcellos」

vcm_s_kf_repr_588x882 シックなコスチューム。頭にはレフアをふんだんに使ったハクが。お題は「He Mele No La’ieikawai」  ハワイ島のヒロとプナの間にある神聖な森に住んでいたレフアの化身ラーイエイカヴァイちゃんの物語だったため、モリモリのレフアがあって当たり前。

というか、今回のメリモ、どこのハーラウもカヒコもアウアナもいつになく「レフア」の使用がまっこと多かった!やはり「特別」な大会になるのを意識してか、ハワイ島の象徴、フラの象徴と言っても過言でない「レフア」を使うことになったのでしょうか?

と、ここまで書いて力尽きました(____△____;)モ・モウダメ・・・

続きはまた次回に持ち越しさせていただきやす~~(笑)

お次はアンクルのハーラウ「オナプア ククイ」でございます。

まだまだ続く・・・・φ( ̄∇ ̄o)ゞ・・ハ~~、フロハイッテ、ネヨウ・・・

24 AprMerrie Monarch Festival 2013 ⑤

ダラダラと書き綴っております、メリーモナークリポート。

はい、ここからはいよいよ本戦の話でございます。

そしてもう一度お断り。

膨大なおサシンの数々。

はっきり言って「ケツ!!!」のみでございます。席が席だったもので、後ろ姿がほとんど。始まる前からごめんなすって、とお断り申し上げておきまする(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 さて、会場に向かうと、すでにバックステージでは、こんな光景が見られました。どこのハーラウ(お教室)かはわからなかったんだけど、本戦開始前のプレ(お祈り)をしてる光景。もちろんカメラのシャッター音が響かない遠目よりそっと撮影いたしました。

vcm_s_kf_repr_882x588 正面ゲートに行くまで、いろんなナマのレイを売ってるスタンドがズラリ。この日は、ワークショップだクラフトショップ散策だと、クタクタだったので「明日のアウアナナイトに皆で買いましょう」と横目に席確保のため、急ぎました。なんたって「自由席」のチケットだからね。場所を決めるのに、早めに会場入りした訳です。

vcm_s_kf_repr_882x588 入口入ったところは、まだ早いので閑散としとります。だ~~って、5000席のほとんどが指定席だしな!!みんな間近にゆっくりくればいい訳ですΣ( ̄ε ̄;|||・・・チェッ!

でも、入口外には「I need Ticket!」と書いた段ボールのはし切れを持ち、立ってる人が多数。自由席でもあればいいんです、あれば!(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 こちらは、メリモ記念Tシャツ売り場のお姉さん。お教室のみんなに買ったTシャツの数を間違いのないように、数えてくれとります(笑)ってかさ、カヒコナイトだったのに、すでにMサイズは売り切れ、バックも売り切れ。今年のメリモのTシャツはかなりかっちょえ~~デザインだったので、どうしても欲しくて、長袖半袖混じりつつ、なんとか希望枚数を買えました。

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、会場はまだこんな感じ。で、係りの人に「自由席はどこ?」と聞いたら「バックステージか左右のサイドステージの少しの部分しか、今年はないよ」と言われ「・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・」こんな顔になりながら、そちらに向かっておりました・・・・・と!!!!!!!!!!!!

なんと、なにげに歩いてて、横を見たら。

まさかの奇跡。

(*゚ロ゚)ハッ!!あなた様は、まさかの「アンティ・フロー」!!!!!!!!!!

vcm_s_kf_repr_882x588 (≧◇≦)きゃぁ~~~~~~~~~~~~~~!アンティ・フローが!アテクシ最大の憧れのアンティ・フローが!生きて生身でここに居たぁ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!と文字通り飛び上がってビックリ!!!(笑)で、突進してって、「私はあなたのファンなんです!!!お会い出来て光栄すぎる~~~~」といい加減な英語でそれでも夢中で言ったら、アンティもものすごい笑顔でハグしてくださいました!(笑)

だって、ホイケナイトの「ハウオリフラガールズ」(メリモ初代優勝ハーラウ)。レイモミ・ホー先生始め、著名なクム達が優雅に踊ってる横で、このアンティったら、まさかの本番下ネタ踊り!!!!(爆)メリモの会場カメラもアンティ・フロー大写しだったそうで(笑)

このアンティが下ネタの振りをするたんびに、場内悲鳴に近いバカウケ状態になって、大喝采を浴びていたんですから!!!もちろんその様子をビデオで撮しながら、私も大興奮してギャァギャァ騒いでいたんですが、まさか憧れのアンティとお会いできるなんざ思ってもおりませんでした(笑)。

アンティは「9月に日本に行くよ」とおっしゃってました。どこに来るのかはわかりませんでしたが(聞いたけど発音が微妙でわかんなかった「キクジョに行く」って言ってたんだが。。。。どこや?それ)でも、お元気な姿を直に見ることができて、超嬉しかったのでございます。

vcm_s_kf_repr_882x588 そんな興奮も冷めやらぬまま、なんとか席ゲット。かろうじて舞台上が望むことができる席。

vcm_s_kf_repr_588x882 席の後ろを見れば、キング・カラカウアが。

vcm_s_kf_repr_882x588 これは通路脇のアームカメラ。これをクレーンよろしく手元のレバーで操作するカメラマン。尊敬いたします(笑)だってアテクシだったら、ダンサーとか通路を歩く人の頭にカメラぶち当てるのは確実だと思われ。(笑)よ~~く見ると、このカメラにもティーリーフで編んだレイが掛けられていたのが、オサレでした。きっと「撮影が無事に行くように」とティーの葉でお祓いしてるような意味合いだったんではと思いました。

vcm_s_kf_repr_882x588 本番が始まる前に、バンド席をパシャ!!Σ[ ◎ ]}ー´)

vcm_s_kf_repr_882x588 ピアノが結構小ぶりで以外~~~(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 無造作に転がしてあるしパチ /■\_・) カメラ。

vcm_s_kf_repr_882x588 これはセンター階段下の音響機材のブース。モニターなんでしょうか、でっかいTV画面があります。

vcm_s_kf_repr_882x588 こちらは、本番の一番最初に、王族に扮した人々が入場する際の、ほら貝部隊の少年達。まずは先陣切って、ほら貝を吹いて場内を清めます。

このメリーモナーク、そもそもが「キング・カラカウア」を讃えるというのが主題のお祭り。白人社会に制圧されて、ハワイ人がフラを禁止されていた時代にそれを復活させたのが、この「キング・カラカウア」。それも自分が王様になる戴冠式にフラを復活させたというドラマチックなことをした王様だったため、人気は未だに不動なのです。なので、「陽気な王様」=「メリーモナーク」と題したこの大会、まずは「ロイヤルコート」といって、カラカウア王始めとして、以下の王族に扮した人々が会場の一角に用意された「王族専用席」にお迎えする儀式から始まるのが常なのです。

「キング・ディビット・カラカウア&クィーン・カピオラニ」「プリンセス・リリウオカラニ(カラカウアの妹)」「プリンセス・リケリケ(カラカウア王の妹)」「プリンセス・カイウラニ(リケリケの娘)」「プリンス・レレイオホク(カラカウアの弟)」「プリンス・カヴァナナコア(リリウオカラニの甥)」「プリンス・ケリイアホヌイ(カピオラニの甥)」「プリンス・カラニアナオレ(カピオラニの甥)」・・・・間違ってたら、ごめんなすって~~~~(笑)

で、これらに毎年扮する人は、実はハワイの一般市民。それぞれ家庭を持ち、職業を持ち善良に暮らしてる市民なのです。決して本物の王族ということではないのですね。でも、誰それの子孫とか、フラをしてたとか、何かしら、こういうことに関係のある家系だったり血筋の人々が毎年選出されるようなのでした(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 ほら貝隊の少年達も選ばれるだけで名誉なこと。だから、上手にほら貝を鳴らします。

vcm_s_kf_repr_588x882 これは今年の「キング・カラカウア」と「クィーン・カピオラニ」

vcm_s_kf_repr_588x882 お付きの侍女もいるわけです。

vcm_s_kf_repr_588x882 これはどなたでしょう?(笑)

vcm_s_kf_repr_588x882 露払いよろしく「カヒリ」という鳥の羽で作った飾りを持ち王族を警護しとります。それぞれのプリンス達もちゃんといるんですよ。あたしゃ、王様とお妃様だけかと思っていたが、一族郎党勢ぞろいだったとは、今回初めて知りました、って何回メリモ行ってんのさ・・・・(-。-;)。

この王族に扮した人々も実は大変な重労働。王族に扮して、専用の椅子に座ったら、トイレにもいけず、6時間以上、ずっとそこに座ってなければならないんですから!

王族の入退場に際しては、場内の観客は立ってお出迎えとお見送りをします。

vcm_s_kf_repr_882x588 ほら貝隊の少年、カワイイでしょ?(笑)

さて、次はいよいよ本番のカヒコ(古典フラ)タイムに突入です。

しつこく続く・・・・・_¢(ーーメ)ナガイネ…

23 AprMerrie Monarch Festival 2013 ④

さて、ハワイ島到着3日目。メリモはカヒコナイトの日でございます。

そんな朝から、ホテルから車で5分ほどのショッピングモール内で「ナーレイ カホロク」のクム「ナニ リム ヤップ」先生のワークショップがあるというので参加することになりました。

vcm_s_kf_repr_588x882 ショッピングモール内のあちこちには、こんなオサレなポスターが点在。ナニ先生、超ベジタリアンだそうで、昔からは想像できないようなスレンダーボディに変身なさっておりました。クアナ・トレス氏のCDから素敵な曲をチョイスされ、そしてオッサレなコリオグラフィーなワークショップでございました・・・・・・・・・・が。

連日のハードスケジュールで、ワークのあと一同超グッタリ(ヽ´ω`)。

ってか、今晩も真夜中までカヒコナイトの観戦があるんじゃん。オラ体力もだねぇ・・・・と内心思ってたアテクシ(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 ほら、アテクシの顔は、ほぼ生気なし。エネルギー使っちゃって生ける屍状態のような様相です。そして、このサシン。勝子先生がこれを見て「きゃぁ~~~!心霊写真よ、マサミちゃん!!ほら、お腹のところに顔が!!」ってカメラのモニター画面を見て叫ぶから「∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!やだぁ!!ぎゃぁ!!」とかこっちも叫ぼうとしたら・・・・なんだよ、ディビットじゃん!!Σ( ̄ε ̄;|||・・・「ディビット・カラカウア様」のお顔がプリントされてる今年のメリモTシャツを着てたもんだから、そのまんまそれが写ってたって訳で(爆)

勝子先生、心霊写真なんかじゃありませんぜ!!!(爆)そういう私も一瞬マジ焦ったのは事実だったんですけど、その後、この日一日、この出来事を思い出してはクッククックと怪しい笑いをしてた一同だったのでございました(笑)

そんなショッピングモール内では、ミニステージがあちこち設置されてまして、時間が来ると、フラだったり、ウクレレだったりと、プチイベントが開かれてるのでありました。

vcm_s_kf_repr_588x882 そんな小さな舞台横にも、こんなオサレなアレンジメントがなにげに置いてあるのが、さすが。

これを見ながら「東京で、こんな花頼んだら、これ一つで十万は下るまい」などと下世話な話をしておりました(笑)

くたびれてボロボロになった一同は、スーパーで昼食を贖い、ホテルに戻ったところ、駐車場がいつになく一杯で、そして1階のいつも朝食会場になってるバンケットルームがやたらと盛り上がってるのに、気づきました。

「何かここでもイベントやってるよ」と覗いたところ、才才-!!w(゚o゚*)w なんと一昨年の「ナホクハノハノアワード」総なめのウィナー「マーク・ヤマナカ」が歌って演奏してるじゃございませんか!このナホクハノハノってのは言ってみれば、ハワイのレコード大賞みたいなもんんでして。

vcm_s_kf_repr_882x588 中央近くのギターを抱えてるお方がマーク氏。地元?のハーラウの皆さん達が、演奏にあわせて楽しげに踊っておりました。老若男女が熱心に見入ってたのが素敵。

vcm_s_kf_repr_882x588 お子ちゃま達もお行儀よく座ってみとります。私はあまりにも楽しそうな様子をビデオ撮影してたので、おサシンはあんまりなかったんですけどね。

vcm_s_kf_repr_882x588 そして、部屋で一休みして、出かけた先は、お楽しみの「クラフト ショップ」

メリモ会場横に隣接されてる体育館と倉庫みたいなところにいろんな出店がぎっしりとブースを並べてます。毎回同じ場所に同じ人がいるのがほとんどですが、日によっては、ブースが変わる箇所もあり、連日チェックに訪れる人がいるのもうなずけます。

天気はこんな感じで、常に曇り気味。そしてハレマウマウが火山ガスを噴出してる毎日だったので、すっきり晴れません。たまに雨模様もあったり。

vcm_s_kf_repr_882x588 私達が出かけたのは、初日でもなかったので、かなり中はノンビリムード。

洋服、絵画、宝飾、楽器、食器、芸術品等々、もう見てて飽きない品数の多さ。

vcm_s_kf_repr_882x588 これは、「ニイハウシェル」という超高級シェルのレイをお買い求めのお客様と店主の様子。ものすごい勢いで、トラベラーズチェックにサインをしてるのに、あたしゃ(゚д゚)ビックリ!一体、どれだけの金額のものをお買いになったんでしょうか?(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 これ、なんだべ?(笑)背中かくやつだべか?(爆)

vcm_s_kf_repr_882x588 これは「ニイハウシェル」がどう取れるかの説明だと思われ。

vcm_s_kf_repr_882x588 ほ~~ら、高級なシェルがズラァ~~リ。ってかフラしない人からみたら、江ノ島のお土産とどう違うのか、さっぱり判らんだろう?と思うのはアテクシだけでしょうか?(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 あちこちブラブラ冷やかしてたら、なんとまぁ!今度はクム・ラヒラヒことジーナ先生とバッタリ!(笑)

「わぁ!!!ジーナさん」「オ~~~、マッサァミィ~~、アンタナニシテル~~」って買い物しとるんじゃ~~~、ジーナ先生!(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 でもって、ジーナさんがいるんなら、一緒だと思ったのが当たったよ、マークさん!(笑)はい、クム・マカアラことマークさん。真ん中のお方は、アテクシのパフをオーダーで作ってくださった、オアフのパフメイカー、伝説のお方「エトゥアさん」!久々お会いできました。ってかエトゥアさん、爺さん度増してないかい?って( ̄ー ̄;)/ソウイウオマエモナ~~!(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 こちらはエトゥアさんの芸術作品のパフ。すごいですねぇ!あたしゃ阿修羅に踏み潰されてる「天邪鬼」を一瞬思い浮かべましたっけ(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 お次にバッタリシリーズ登場はお馴染み?クム ノエラニ先生。アラカイの方を引き連れ、楽しそうにブラブラされておりました。この先生の横に立つと自分が細く見えるのがいいんだわぁ~~(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪

vcm_s_kf_repr_882x588 体育館内の舞台では、始終、どこかの地元ハラウや、ウクレレだの、フラとは関係ないダンスまで、いろんな出し物をしております。だから賑やかなことこの上ない。それをギャラリーの客席に座りながら、お弁当やスナックを食べながら見るのも、これまた楽しいんです。

こちらは、お隣の倉庫みたいな場所での出店。

vcm_s_kf_repr_882x588 こちらはこちらで、またちょっと毛色の違うものが売っております。

vcm_s_kf_repr_882x588 これ、クラフトショップ内の会場にあった珍しい「黄色いレフア」の花です。

vcm_s_kf_repr_882x588このお姉さんは食器?売ってたよ。

vcm_s_kf_repr_882x588 これは車のナンバープレートに取り付けるフレーム屋さん。日本でもこういうの許されたら、面白いのにねぇ。ご当地のナンバープレートフレームが出回るに違いない。山形は差し詰め「サクランボ」が絶対付くと思うんですけど(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 倉庫倉庫と呼ぶ方の入口はこんな感じ。ね?倉庫でしょ?(笑)

さて、この後、荷物を車にブッ込んで、カヒコナイトが始まる会場に移動しました。駐車場が野っ原なので、雨降ると地面がグチョグチョになるのを計算して車を停めないと、ひどいことに。そして変なところに変な風に止めると、車が動かせない羽目に陥るので、なるべくよいポジションを確保するのが毎度の苦労です。

はい、そのカヒコナイト・・・・次号へ続くのでございました・・・・“〆(゚_゚*)フムフム

22 AprMerrie Monarch Festival 2013 ③

ハレマウマウ詣出からレンタカーでヒロの町へ戻りました。

一同お腹ペコペコ。

行った先は、街角のお気楽なレストラン。ご多分に漏れず、ハンバーガーをいただきました。そして野菜サラダを一同貪るように食べるのなんのって(笑)それには理由があったんです。なんせホテルの朝食が府中刑務所より酷いんじゃないかと思われる(刑務所入ったことないんでわからないんですが・笑)酷い朝食。そう、野菜類が一切なし!すっぽろけたパンと、拷問のように焼いたウィンナー、グチャグチャでベチャベチャなスクランブルエッグ。なぜか具のない味噌汁。それとヨーグルトとフルーツ2種類しかないんですから。キュウリの1本も冗談でもいいから欲しかった~~。

それが毎日毎朝このメニュー。毎回。毎年、行くたんびにこれ。きっともう20年以上はこの朝食メニューだと思われる感じで。なもんで野菜不足な一同。

vcm_s_kf_repr_588x882 おサシンは「チーム・ボルケーノ」のお嬢様達(笑)。レストランに向かいならが、あちこちウィンドウショッピング。

vcm_s_kf_repr_588x882 途中「津波博物館」があります。ヒロの町はその昔何度も津波で被害を受けた町。当時の様子や歴史が学べる場所としてヒロでは有名なスポット。ってか、やっぱまだどうしても「3・11」の記憶がナマナマしくて、あたしゃ今回も入れませんでしたわ。いつも行くたんびに入ろうと思って入れない私。きっとまだ「ご縁」がないと思われ(  ̄_ ̄)カミサマガハイッチャイケナイッテイッテンダ、キット・・・。

vcm_s_kf_repr_882x588 私らが津波博物館と呼んでる正式名は「パシフィック ツナミ ミュージアム」。この前にあった像。きっとなにかの伝説をモチーフにしたのでは?と思われ。

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、こちらはツナミ博物館横の「シグ・ゼーン」というアロハシャツや女性の素敵なドレスやシャツの数々が売られてるお店でおます。フラダンサー御用達で有名なこの店。オーナー兼デザイナーは、クム ナラニ・カナカオレさんのご主人、「シグ・ゼーン氏」。ハワイ8島ある中、店舗はここハワイ島、ヒロの町だけという限定感が、この町を訪れる日本人ダンサーが群がる人気の秘密だと思われます。

この店の特徴は、独自のデザインの生地を使って仕上げた製品の数々。一度染めて作り上げた生地を二度と同じのを作らないので、同じデザイン、色のものを再び手にするというのが不可能な品揃えなのが特徴です。っても、似た臭いデザインばっかしで、最近に至っては柄もなんだか冴えないもんばっかし。昔は行くたんびに夢中で買いあさりましたが(笑)もはや飽きてしまい、今回もせっかく入店したんだけど、どれもこれも手持ちに似たようなものばかりがあるので、買わずじまいになってしまいました。あ、Tシャツだけ買ったよ。だって着るものなかったから切羽詰って~~(笑)最近、ここの製品を着ると、肩こっちゃって、身体がリラックスしないんです。ぶっちゃけ縫製がヘタクソなんだわ・・・・・・(*゚~゚*)ア~ア、イッチャッタヨ・・・(笑)なもんで、フラダンサー御用達のここの製品も出番なしなオバチャン体型なアテクシなのでございます(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、お次に向かったのが、3年前クアナ・トレス氏より紹介していただいた「ヒロ・ギター」。ここに真理先生がカマカのウクレレを買い求めに参りました。

vcm_s_kf_repr_882x588 しか~~し、今回は品揃え薄。カマカに至っては、5本程度しか入荷しとりませんでした。ルリコ先生はコンサートタイプのダブル弦っての?すごいのを買われとりました。

このあと、アテクシ御用達の手芸屋「ベン・フランクリン」に寄り、一同それぞれ、いろんなものを物色。勝子先生に至っては、生徒さんの分まで手作りの毛糸のレイキットを大量購入。アテクシ、ここのメンバーシップカードを持参していたので、なんと10%offでお買い物が出来て、ご一同、かなり得したはずなんでございます(笑)。オアフ島にもこの店いろんな場所にあるんだけど、私の知ってる限りでは、このハワイ島のヒロのお店が一番品揃えがいいんですよ、奥さん!(笑)店員さんもいっつも親切だし。

そんなこんなでヒロの散策も終わり。

そして、この日は「ミスアロハフラ」の日。

本当はこのあと、観戦と行きたかったんですが。

なんとチケットはなし!!

今回の旅行。「西●旅行」という旅行会社を使用したのですが、湘南のあるフラショップのオーナーが主宰者となって募集をかけた「メリーモナークツアー」というのが、そもそもの始まりでした。

が、しかし。ツアー開始の成田集合でも、オーナーの姿はなし、その後顔をあわせても挨拶もなし。

おまけに旅行会社担当のジジイが段取りも頭も悪いはで、「は?」という頭をひねるような言動乱発で、予想通り、頭を抱える事態が度々発生したのでございます。

まずは、着いたホテルの部屋。2部屋あって、私らの部屋には冷蔵庫も備え付けてるはずのドライヤー等備品が一切なし。それを担当のジジイに言ったところ「自分でクーラーBOX買ってきて、氷入れて使え、帰りはそれを捨ててけ」と。(笑)ドライヤーに至っては「そんなのなくても2~3日平気でしょ」とのたまう。あまりの酷さに「なら部屋を変えてくれ」と言っても拉致があかず。そんな内容の話をロビーでしてたところに、ツアー主宰者のフラショップのオーナーがやってきて、「ほらほら、さっそく来たわね、モンスタークレイマーが!」と声高にこちらを見向きもせずに言い放ったんですわ。

ナナナナナナナ(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!

怒りゲージ MIN ■■■□□□□□□□ MAX (-”-;)ムム

怒りゲージ MIN ■■■■■■■□□□ MAX ((”o(-”-;)プルプル

怒りゲージ MIN ■■■■■■■■■■ MAX o(`Θ´)○☆パンチ!

35万も払って来た今回のツアー。それを聞いて正直「失敗したぁ~~~」と思いました。ま、ここでこんなセリフ聞いちゃったら、普段のアテクシなら大暴れするところなんだけど、ルリコ先生のご関係で応募したツアーの都合上、それも出来ずグッと我慢。そっかそっか、この旅行は、その湘南の「ハレ●ーアイ●ア」のオーナー様に頭を下げて「どうかメリモに連れてきておくんなまし」とひれ伏さなければ来てはならなかったツアーだったんだ、こっちから主宰者にご挨拶に伺わないといけないツアーだったんだ、とようやくハワイ島まで来て気づいたのでありました。当然ながらツアー終わりまで、まさかこちらから挨拶なんぞいたしませんでしたがね┐( -”-)┌ヤレヤレ…。もちろんあちらからもそんなもんありませんでしたが(笑)。

て、当然この値段なら、「通しチケット指定席」があると思っていましたら。

やっぱし3流旅行会社と暴君主宰者~~~。チケット通しでありませんでした~~~と現地で言う。現地で。

でツアー20名中、何人かごとに、「ホイケナイト」「ミスアロハフラナイト」「カヒコナイト」「アウアナナイト」のどれかを諦めろと言ってきた訳で。

なもんで、うちらの選択は泣く泣く「ミスアロハフラ」を諦めたのでございました。

せっかくアンクル・エドのハラウから「ジェイミーちゃん」が出るのをナマで見たかったのに!!(ノ◇≦。) ビェーン!!

ってかさ、3年前来たメリモ。35万の半分もかからず「マウイ島」「ハワイ島」「オアフ島」の3島駆け巡って楽しい旅ができたのです。どうしてかって、全部自分で手配したから。

でも、さすがに今回の50周年を迎えたヒロの町は、ホテルもレンタカーもエアチケットも素人では手に入らず、しょうがなくこういうツアーに乗ったという訳なんですがね。

はっきり言って「失敗」な選択でございました。

ま、こうやって無事日本に帰ってこれたから、文句の一つも書けるけど(笑)多分、二度とこういうツアーには乗らないと固く誓ったこの度のハワイでございました(笑)

他の旅行会社に至っては指定席の確保に「命かけました」って添乗員さんがあちこちで走って。えらいよな、ヤツラ!客のために走り回って(笑)で、もっと違う旅行会社に至っては、日本からメリモにお客サン50人連れてきて、チケット1枚もなくて、お客サン大ブーイングで到着初日でオアフ島に帰っちゃった、という方々もいたと現地添乗員のオバちゃんに聞きました(笑)。

そりゃ怒るだろう、50人揃いも揃って旅行会社に騙されたんだから(笑)

私らも「チケット只今、こういう状況でして」と色々事前に説明があれば、心構えも諦めも希望も出来た訳ですよ。ホテルだって、「そういう部屋もあるので、もし当たったらごめんなさい」と事前に言ってくれれば「しょうがないなぁ」と諦めもついたでしょう。それを何の説明もせずに「冷蔵庫がなければ、ホームセンターで安いクーラーBOX買って使え」って(爆)今時、こういうバカな発言したやつぁ見たことなかったんで、その添乗員を「珍獣」を見たような顔をして見てたアテクシと勝子先生だったのでございます(笑)

は~~~~。愚痴ばっか書いてごめんなさい。

でも、これを見てこういうツアーにはこんな落とし穴があるんだという教訓にでもなっていただければ幸い。ってか、もうしばらくメリモ行かなくてもいいくらい、お腹一杯って感じですが(笑)。

でもって、「ミスアロハナイト」はホテルの部屋に夕飯を買い物して持ち込んで見ようということになり、いざスーパーへgo。(はい35万円のツアー、夕飯なんぞ付きません)

いろいろ目移りする品物をカートに入れて「まもなく始まっちゃう!」と後半駆け足で押したスーパーのチョリー(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 これはスパムが現地だとこんな値段ってな感じ。日本だと1缶400~500円程度のものが、半額以下(^・ェ・)ヤスイナァ!

もちろん地元のビールもしこたま買い込んで急いでホテルに戻りました。

vcm_s_kf_repr_882x588 刑務所より殺風景なお部屋のテレビ(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ…ハイッタコトナインダロ?

画面はウィナーになったナプア・グレッグさんのハラウのイングリッシュちゃん。

vcm_s_kf_repr_882x588 こちらは、アンクル・エドのハラウ「ハラウ オ ナ プア ククイ」のホオパアの皆様。

vcm_s_kf_repr_882x588 まずはカヒコ。クムのアンクルと一緒に入場。あ~~~、これをナマで見たかったねぇ、と一同ため息。

vcm_s_kf_repr_882x588 「He Mele No Ke Kai’na O Ka La 」

vcm_s_kf_repr_882x588 アウアナでは、鮮やかなグリーンのホロクのドレスに身を包んで。クム アンクルのお嬢さんでハラウを引き継ぐ、カメレさん(左)と、過去にミスアロハの経験もあるデヴィンちゃん(右)に付き添われて。

vcm_s_kf_repr_882x588 アウアナ 「Moanalua」

ジェイミー、せっかくのホロクのドレスだったんですが、曲のテンポが早くて、ホロクの魅力がイマイチ感じられなかったのがちと残念でした。でも昨年よりも、もっともっと感情豊かに、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

vcm_s_kf_repr_882x588 さて、このミスアロハを見ながら、ホテル脇で窃盗してきたティーリーフの葉で「ココ(頭につける髪飾り)」製作をしてた我ら。懐中電灯とハサミを持って、|゚Д゚)))こんな顔しながら、勝子先生とルリ子先生がティーの葉を数枚練習用に採ってきてくれちゃいました(笑)

毎回、ハワイに来るとこうやって練習。だって日本じゃそんな簡単にティーリーフなんて手に入らないしさ。

練習しとけば、どうにか手が覚えていてくれるという算段でして。かつてティーリーフスカートも手がボロボロになるまで作った思い出があるけど、やっぱやらないとどんどん忘れてっちゃうんだよね~~と思う昨今なのでございます。

vcm_s_kf_repr_882x588 アイロンやら電子レンジがないので、元になる三つ編みの葉が太くて、やりづらかったのなんのって(葉を編み込む芯は熱でクタクタにして柔らかくして使うのが通常なため)。それでも最後にはどうにか形になりました。

vcm_s_kf_repr_588x882 ココメイキングの最中に、あたしゃ傍らでビールグビグビ。

ゴクゴク ( ̄ □ゞプファ ( ̄ ∇+ ̄)□> ウマインダナァ コレガ!

そんなこんなで、朝からバタバタと2日めもあっという間に過ぎて行きました。

はい、まだまだ旅は続きます・・・・・・((φ( ̄Д ̄ )ホォホォ

22 AprMerrie Monarch Festival 2013 ②

ハワイ島2日目の朝。「クム・カピオラニハオ」先生が私達が宿泊してる隣のホテルにいらっしゃるというので、アラカイのyukoさんに連絡をいただき、クムが朝のジムにでかけられる前に、弾丸的にホテルの部屋を飛び出して会いに行きました(笑)

本日、メリモ本番「ミス アロハ フラ」の日。それには関係ないクムでしたが、本番間近の朝の練習直前に会いに行っちゃっていいのだろうかと思いましたが、大好きなクムに一目会いたくて。

vcm_s_kf_repr_882x588 はい、無事にお会いできました。お土産も渡せてホッとしましたわ。

vcm_s_kf_repr_882x588 いつもいろいろ面倒を見てくださる、東京の和栗先生と、ナニワの幸子先生ともお会いできて一同ワァワァと(笑)もちろんおサシン右のアンティ・ナニとも熱いハグができました。姫路のケイコ先生ともお会いしたかったのですが、残念なことにお部屋にいらして会えず終い。

その後、クムご一行はジムに練習へ。

私は1度ホテルに戻って、その後「ハレマウマウ」がある「キラウエア詣出」にでかけたのでございました。

vcm_s_kf_repr_882x588 あ、その前に「アンクル・エド」が滞在してらっしゃる「パーム・クリフ」という高級ホテルにハラウのパーティ用のお酒を差し入れに行ったのでした(笑)。ヒロの町から車で20分は走ったでしょうか?結構遠かったんだ。

vcm_s_kf_repr_882x588 全景が大きすぎて撮影出来ないアンクル・エドのメリモの定宿「パーム・クリフホテル」の入口。それはそれはオサレで瀟洒な作りのホテルでございました。

vcm_s_kf_repr_588x882 入口でパチリ、仙台の勝子先生と東京の真理先生。

vcm_s_kf_repr_588x882 アンクル御一行はこれまた近くのジムへ練習に行かれてたので、お留守番なさってたアンティ・アンさんやデヴィンちゃんのママやお姉さんにシャルドネとメッセージを託して、その後キラウェア火山のクレーター、フラの女神ペレが住まいされてるという「ハレマウマウ」にレンタカーを走らせました。

これはホテルの入口にあるオサレなサシン。

vcm_s_kf_repr_588x882 これはパームクリフホテルのアプローチ。断崖絶壁?に建つ真っ白なホテル、入口からしてオサレ感満載でありました。

vcm_s_kf_repr_882x588 ひなびた感じがなんともノスタルジックで私は好きなHILOの町を横目に通り越して、目指すは山。

vcm_s_kf_repr_882x588 ナショナルパークであるボルケーノエリアに入場料を払って、ゲートinします。そこでまず目にはいるのが、ここ「ボルケーノ ビジター センター」。ここでこの火山地帯の成り立ちから歴史まで詳しく知ることができます。

vcm_s_kf_repr_588x882 そこで、この時期ならではの様々なイベントがちょうど行われておりました。

これは多分「ノーズフルート」(鼻笛)の鳴らし方を子供に教えてらしたお爺さん。

vcm_s_kf_repr_882x588 植物の切り口を使ってのスタンプでバックに絵付け。タパ作りの原型です。

vcm_s_kf_repr_882x588 こちらではレイ?髪飾り?をメイキングしとりました。どれもこれも1つ$7くらいで参加できたようです。(うちらはしなかったけどね)

vcm_s_kf_repr_588x882 そんなビジターセンターの男子トイレの前で歌っていたお方が、あら、やだ。この人知ってる、ってかCDもってんぞ、あたしゃ。誰だっけ?そうだ、敏腕プロデューサーの「ケネス・マクアカネ」さんじゃん!とびっくり。よりによって「男子トイレ」の前で、まぁ、もったいない(笑)元パンダナス・クラブのリーダーだったんだよね、このお方。自分の声が自動的にハモるマシーンを駆使して、ステキにハワイアンを奏でておりました。

この時期、そんじょそこらで、有名無名なハワイアンミュージシャンがいたるところでパフォーマンスしてるのが、やっぱ本場だ~~~と、妙に実感した時間でございました。

vcm_s_kf_repr_882x588 トイレ横にあった、ボルケーノ全景のジオラマ。

vcm_s_kf_repr_588x882 センター内にあった「PELE様」の絵。手に「ヒイアカ」ちゃんを卵にして持ってるところがなんとも言えず。思わず、これのポスターを買ってしまいました。そう、このお方こそハワイでは「火の女神 ペレ」と恐れられ、崇められてるハワイの神様なのです。ハワイの神様はキリスト様じゃないんです~~。(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 ビジターセンターの隣にあった「レフア」のお花。「オヒアレフア」のオヒアは木の部分、レフアは花の部分を指します。

この蕾は「リコレフア」。

vcm_s_kf_repr_882x588 この花を摘むと雨が降ると言われてますが・・・・ナショナルパーク内のものは摘んではいけませんぜ~~~(笑)

vcm_s_kf_repr_882x588 ビジターセンターから5分も車で走ると、何やら白い水蒸気があちこちで見られます。「スチームベント」といって、火山活動の一環で、地面に含まれる雨水が地下の熱い岩で熱せられて水蒸気となって出てきています。有害ガスが含まれてないので、安全っちゃ安全だけど、やっぱ熱い訳です(笑)。

vcm_s_kf_repr_882x588 スチームベントの周囲にはいろいろな植物も見られます。

vcm_s_kf_repr_882x588 雑草のように見えてそうじゃない。名前ワタシワカラナ~~イ。ゴメンナサイ(^▽^;)

vcm_s_kf_repr_882x588 ほら、あちらこちらに水蒸気が。

vcm_s_kf_repr_588x882 もし、水蒸気の中に有害毒素が含まれたら大変なので、こういう有害ガスの計測器をそちこちに設置してあり。

vcm_s_kf_repr_882x588 車でもうちょいいくと出てくる「トーマスジャガーミュージアム」。

トーマスさんというお方がお作りになった博物館で、ここでは、ハレマウマウ火口の地震計測器などが置いてあって、リアルに現在の揺れ具合が目で見ることができちゃったりして、かなり面白いです。もちろん、お土産も買いごたえのあるものたくさん。私達はここで売ってる「ボルケーノ」と書いてあるパーカーをお揃いで買いました。それを着て「チーム・ボルケーノ」結成(笑)。

このミュージアムから先は通行止め。以前は行けたのですが、火山活動により道路に亀裂が走っちゃって、どうやら3年ほど前から通行止めになっちゃたようでした。なもので、ここから目の前にあるハレマウマウ火口が、よく見えます。

vcm_s_kf_repr_882x588 これがその日見た、ハレマウマウ火口よりあがる噴煙。この火山ガス、かなりの有害物質が含まれてるらしく、喘息&妊婦さんなどは近づいたらあきまへん。

vcm_s_kf_repr_882x588も、ちょっと拡大。

メリモに出場するチームは、このクレーターの中におわします、「ペレ様」に奉納の儀式を挙げにやってきます。ジン(お酒:ペレの好みだとか・・・ホントかよ・笑)を捧げ、オリとチャントとフラを捧げ、コンペでの無事の遂行を祈るのが習わしです。

この日、またまた会っちゃった(停めた車の正面にいた)クム・サバロス御一行が、これからそれをしに行くんだと言ってました。

vcm_s_kf_repr_882x588 トーマスミュージアムの中にはこんなものも陳列されとります。

vcm_s_kf_repr_882x588 ハレマウマウ・クレーターの案内板の前より。

vcm_s_kf_repr_882x588 またまた車で移動して、違う角度よりハレマウマウを眺めます。キラウエア・イキ展望台より。

下に広がるは「キラウエア・イキクレーター」といって、ここをトレイルすることができます。この日も豆粒のような人間が何人も見えました。

vcm_s_kf_repr_882x588 チーム・ボルケーノ(笑)

お嬢様達、こっちをむいてよ~~!

vcm_s_kf_repr_882x588 「は~~い!呼んだ~~~?」と熟女3人(爆)(ノ*゚▽゚)ノ ウォォォォォンすごい迫力~~~。(笑)

左より東京の真理先生、仙台の勝子先生、千葉のルリ子先生のお三方。いつもこの先輩方には大変お世話になっとるんです、あたしゃ(笑)。

vcm_s_kf_repr_588x882 そのまま展望台に車を停めて、すぐ横の「ラバ・チューブ」を見学。正式名「サーストン・ラバ・チューブ」といい、溶岩のトンネル。溶岩が流れて、外側は固まったところに、中身の熱いのは流れでて、空間になっちゃったという、すごい迫力のトンネルです。

vcm_s_kf_repr_882x588 こんな感じで坂道をずんずん降りて行きます。周りはもうあまり見られないハワイ固有の植物が一杯。

vcm_s_kf_repr_588x882 ラバ・チューブに入るときの注意事項。ってかさ「馬」に乗って行くやつがいたら、あたしゃ見てみたいもんですわ(笑) (ノ´▽`)ノオオオオッ♪ウマクナイハナシ~~。

vcm_s_kf_repr_882x588 こんな木や植物、日本じゃ見られないねぇ。

vcm_s_kf_repr_588x882 ラバ・チューブの入口です。シダの洞窟みたいね。

vcm_s_kf_repr_882x588 中は照明されてますが、足元が濡れて滑りやすくなってました。しかし、こんだけの大きさをどんだけの量の溶岩がものすごいパワーで流れていったかと思うと、自然のパワーの凄さを思い知らされました。

さて、この後HILOの町に戻り、遅いランチをし、ヒロの町を散策します。

またもや続く。。。〆(.. )カリカリッ!!