8月7日、地元天童の夏祭りに参加してまいりました。
祭り開催場所は道の駅も併設されてる「天童市ワクワクランド」というところ。
この公園素敵な屋外ステージがあり、その前には地面からいろいろな種類の噴水が吹き出る、子供の水遊びにはぴったりな楽しい公園です。
写真を見ていただくとわかるように、ワォ!手前のお子さんは噴水遊びですでにオヌージョ(笑)後方のトトロの頭みたいなテントの舞台がopenステージとなってるんです。
山形県の夏祭りで有名なのは、山形市の「花笠祭り」。日程をちょっとずつずらしながら、どんどん各市のお祭りの開催が北上してくのが、山形の特徴でしょうか。
東北の六大祭りは「青森ねぶた・秋田竿頭・岩手さんさ・仙台たなばた・山形花笠・福島わらじ」というように8月に入った途端、ダダダダダ~~ッと祭りづくしになるのですね。過去にねぶた、竿頭、七夕とお祭り見物の掛け持ちをしましたが、ものすごく体力消耗しました(飲み過ぎじゃないかという噂もあるのですが・・・えへっ)。
そして今年の夏祭り、うちのハウマナさん達、頑張ってきてくれました。4日に踊ったダンスフェスタの余韻が残ってるのか、ノリもよく元気よく!みんな、えらい!!ってか気の抜けた私はギックリ腰をやってしまいヨボヨボで参加するというお荷物的存在でありまして(~_~;)みんなごめんよぉ~~(ノ∀`)アヒャァヒャヒャ・・・
肝心なステージの写真を撮れなかったので(後日どこからか回ってくるのでしょうが)出番前のおさらい風景を載せてみたいと思います。
屋外ステージから近いので、お教室でランチをしたりメイクをしたりと、皆でワイワイ楽しくお支度して。そのあとちょいおさらいです。
そんなおさらいに熱心なママを見てるうちに疲れちゃったルルちゃん。(笑)生徒さんの娘さんです。はい、もちろん私の生徒でもありますよ。そのルルちゃん「今日はデビューしたくない」とのことで見学だったのですが(笑)ゴロンと横になっちゃった(´▽`)
さて、今年の各地で開催される東北の「お祭り」。
今年ほど「鎮魂」の思いがこもったお祭りは近年なかったと思います。
天地、八百万の神々に祈りと感謝と願いを捧げる各地の祭り。そこに「救い」の思いを願い祈る人々がどれほどいることか。
あの震災で人生を狂わされ、未だ生活もままならず、悲しみの淵からはい上がれず、打ちひしがれている人々がいる現実。放射能の汚染は広くあまりにもdeepで私達の想像をはるかに超えてる数値を未だ政府が隠してる事実。
3月の自分の日記を読み返してみると、恐怖、怒り、悲しみの感情しか読めません。
そこからわずか5ヶ月足らずで、こうして夏祭りにフラで参加できる身の上を、なんて贅沢でありがたいんだと、改めて気づかされました。
踊っていて、空を仰いだ瞬間、わきあがる雲と青い空のコントラストに一瞬目が眩みそうになりながら、津波で何もなくなった景色や、あの黒い波に命を奪われた友人知人の顔を思い出し「無」の感覚を感じました。色即是空 空即是色 。
なんだかお題の「夏祭り」からかけ離れた内容になってしまいましたが(笑)現実、ほんの瞬間踊りながらそんな感覚になったのは初めてでした。
震災後、今までお世話になってたボランティアで伺ってたいろいろな施設から「また来て下さい。フラで元気を届けに来て下さい」と電話をいただきます。ほんとにありがたいことです。私たちの笑顔がパワーを産むのなら、いくらでも伺わせていただきます!今できることをしなければ、と改めて思います。
自分達のできることをできる範囲で。ずっとずっと続けて行かねばなりません。
そのためにも素晴らしい生徒さん達と心をあわせてこれからも頑張らねば。
というわけで、明日から各教室新曲でございますよ、ハウマナのみなさん!ご覚悟あそばし~~~(笑)( ̄▽ ̄)ノヘイヘイ!