無事フェスティバルも終了し、生徒さんも無事帰宅の翌日。祭りのあとの浜辺は人が閑散としてました。日差しはまだ強いんだけど、なんとなく吹く風が秋の気配。空も高く青く澄んでました。そんな早朝より舞台施設撤収の作業が始まり、あれよあれよという間に、舞台は片付けられていきました。
さて、その後、宿をチェックアウトし(大観荘、また来るね~~、なんたってお風呂が大きくて気持ちよかった)、初めての村上市の散策に出かけることにしました。毎年、イベントに参加して飛んで帰るの繰り返しで、せっかく訪ねた場所をも知らずに帰ることが多かったフラ人生(笑)。これじゃイカンだろ~~ということで、鮭で有名なこの市内を観光してみようと思った訳です。
お宿から市内までは車でほんの5~6分の距離。ありがたいことに市営体育館の駐車場が無料開放されて、そこにパーキングして歩いて散策。小さな町ですが、古い家並みや店舗が残っていて、そこはかとなくモダンテイスト。
あっちをみてもこっちをみても「鮭」が見られます。
寺社が多い「寺町」でのあるお寺のお庭にはこんな可愛い子達がお出迎え。
こんな素敵な街並みをブラブラしてあちこちカメラで撮影をしてたら、それを見てた地元のオバサンが「うちで涼んで行って~」と軒先に椅子を出してきてくれて、なんと冷たいCCレモンまでいただいてしまい、「このオバサンは親善大使?」かと思うほど、いろいろ町のことを教えてくれ、優しいおもてなしを受けたのでございました(*´∀`*)オバチャンアリガトネ~!
古きよき街並みに心優しき人々が住む。そんな村上の町がとっても好きになりました(←CCレモンに釣られたのか?笑)
そして歩いてる途中見つけた素敵な料亭。高級感ただようそこは、でもランチなら気軽に入れる感じで、そこで美味しい懐石のランチをいただいてまいりました。
残暑にジリジリ照らされて火照ったBodyに冷たいビールもどきは美味しゅうございました。(笑)
この町家で目にしたのが、こんな風景。素敵な車が当たり前のように置かれてました。シルバーの車は有名な「ミツオカ」のものでした。
その後、またブラブラと歩き始め、JRの吉永小百合さんのポスターで有名な「味匠 喜っ川http://murakamisake.com/」に出向き、鮭づくしのお土産屋さんを堪能。建物の中に入った奥には、商品である鮭が加工処理されて、ズラリと天井から下がってました。
店の中は鮭づくし。
奥に進むと、わぁ~~~~!すごいすごい!鮭がズラ~~~っと!
ちょ~~~ワイルドな顔つき!男前だぁ~~~・・・・あ?メスか?
村上は町家と武家屋敷などが混在して並ぶクラッシックで落ち着いた風景でしたが、川沿いに車を進めると、そこには鮭の博物館「イヨボヤ会館」というのがあり、鮭の生育から、村上市でどうして鮭漁が盛んになったのかその歴史まで学ぶことができる施設があったのでそこに寄ってみました。ちなみに「イヨボヤ」とは村上の方言で「鮭」のこと。
この写真、ただの水槽を撮影したんではありません。なんと実際の川の中を撮影。どういうこと?そう、この建物、川の中が観察できるように、半地下にこんな観察施設を作ったのでありました。もちろん川は本流から支流として建物近くに引き込んだ細い流れですが、なんとこのガラス越しに「鮭」の産卵シーンが見られるんだとか!そのシーズンには観察のお客様が沢山溢れかえるそうです。(@_@。ヒャァ~~~ナンテコッタ!
イヨボヤ会館をあとにし、ようやく帰途についた訳ですが。
こんないいとこだったなんて!!去年、一昨年は駅と宿の往復のみで、もったいなかったなぁ(笑)
次回、生徒の皆さんと散策したいと思ったアタクシでございました。