3月10日(日)仙台サンプラザホールにて開催される
「スマイルフォージャパン フェスティバル」に「マサミフラスタジオ」も参加出演いたします。
このイベント。
あの日(3・11)仙台の蒲生地区というところで大津波に襲われ、目の前で家屋や家族を失い、学校の屋上で命を長らえた小学生4人がおりました。、その後、その4人を含め多くの人々が救済されたのですが、小さな彼女達がその時に受け、感じたであろう感謝の心を、素敵な「クローバー」のイラストにしました。そのクローバーに託されたいろいろな思いが膨らみ「一般社団法人 Smile for Japan Project」というものがご父兄の努力で作られました。
このプロジェクトの一環として、今回舞台で、助かった4人の小学生が震災前から熱心に取り組んでいた「チアダンス」を披露することになり、それに賛同する多くの団体を募集いたしました。
それにこのたび「マサミフラスタジオ」も賛同させていただくことで、今回この4人の素敵なお嬢さん達とその他、いろいろな方々と一緒に「マサミフラスタジオ」は「HULA」で参加させていただくことになったのです。
詳しくはここ、「スマイルフォージャパン」のHPをご覧ください。
沢山の団体が、色々な思いを込めて参加なされると思います。
お近くの方がいらっしゃいましたら、是非とも、お足をお運びくださるようお願い申し上げます。
入場は無料です。
同じ津波の被害を受け、壊滅した地域。その地域によって立ち直りの速度は全く違う現実。
多くの支援、資材、人材、資金が注ぎ込まれ、起死回生の様相を見せる街もあれば、未だに1階が津波でブチ抜かれ、半壊した自宅の2階になんとか住居なさってる方がいたり、津波後のまま、何も変わらぬ町がまだまだたくさんある現実。その救済落差はますます酷くなるばかりです。
TVを見れば「東京オリンピック」誘致に東京都関係者やマスコミは沸いてるようですが。
いや、それよりもっとやること、立て直すことがあるだろう?と思うのはワタシだけでしょうか?
関西の知人は「震災から2年も経って、東北のことはほとんど知りません、TVでも映りませんし」とおっしゃってました。
私が住む山形県では地元TVが震災を風化させないために、毎日定期的に震災関係の番組を流してます。
この温度差は仕方のないことなのかな?日本人だから?と心は複雑。
この時期になると、マスコミが被災地区や被災者のところにカメラクルーの団体で押しかけるそうですが、ホントに辛い現実を訴えても、そこは映らないか、全くカットされてることの方が多いそうです。
「ただの美談仕立てにして帰って行く。美談ありき、復興順調のところしか番組にならない」とある被災者の方はそうおっしゃってました。
だから、どうしたらいい?何ができる?と己に問いかけても、答えがでない。
ただ、人々から震災が忘れられないように、こうやって万人の目にさらされるネットにこういう駄文を流すしかできない。
忘れてしまうことが一番の罪だと私は思ってます。
と、段々シリアスになってきてしまいましたが。
10日は、マサミフラスタジオの生徒一丸となって、心を込めて踊らせていただこうと思ってます。ぶっちゃけ踊る技術は様々だけど(笑)
でも、このイベントに出ようと思ってくれるその気持ちが嬉しい。
そのまま素直に、そんな顔で踊れたら最高です。
うちの生徒の皆さん、10日は頑張っぺね!p(´∇`)q ファイトォ~♪
はい、私達の出演予定時間でございます。↓
【開催日時】 2013年3月10 日(日) 12 時開場 12:45開演
【会場】仙台サンプラザホール(仙石線榴ヶ岡駅下車すぐ) 仙台市宮城野区榴岡5丁目11-1
【主催】Smile for Japan Festival実行委員会
【後援】宮城県 / 仙台市 / 仙台市教育委員会 / 河北新報社
【入場料】無料