あの日から。
今頃いろいろ思いだします。
寒かったこと。
大雪になったこと。
停電のため、道路の信号が一つもついてなかったこと。
余震が1時間のうちに何度も襲ってきたこと。
そしてあの日からどんな時間が経過して、人々がどうなったかを知った今。
午後2:46に皆、黙祷するけれど。
その時間から30分後には、「死の波」が人々を襲った事実。
午後3時から6時くらいまでの、あの日の「3時間」・・・・・・。
恐怖の絶頂のまま、助けを求めながら亡くなっていった方々のあの「3時間」を思うと・・・・
苦しくて悲しくて、胸が詰まって言葉が出てこない。
そして、そんな自分の感覚を、私は己の命が尽きるまで、忘れてはいけないと思ってます。
あの日尊い命を黒い波によって絶たれた方々、そして動物達、すべての魂に合掌いたします。