スパリゾート~仙台の行程を終えての翌々日。
朝方家を出発して名古屋に向かいました。
朝方ってことは、もちろん車。
はい、名古屋を皮切りに「伊勢神宮」から奈良まで神社仏閣を巡る「浄化」の旅にでかけたのでございます。
両親と一緒に久々親子3人の旅。
親子3人の珍道中をこれまたヘタクソなおサシンでご紹介してみたいと思います。(笑)
東北道から長野に抜け、そのまま名古屋に南下。道路は空いてて、走りやすいことこのうえない。
で、早々と到着しちゃった名古屋。こんなんだったら、一気に伊勢まで行けたね、ってことだったんだけど、一泊目はの名古屋駅近くのビジネスホテルに宿泊。
そこで25年ぶりに会うお友達と合流して一気に盛り上がりました(笑)(=゚▽゚)/チョ~~~ウレシカッタヨォ!
で、嬉しいことにホテルの一歩外が「飲み屋街」だったというシチュエーション!普段なら代行車で飲み会参加が当たり前なところを「歩いて帰れる」ってことでガンガン行っちゃいました、はい(笑)
マァマァ、オヒトツ(* ̄ー ̄)_凸”□_( ̄ー ̄*)イヤァドウモドウモ
これ、ホテルから1歩でて、横向いたところ。くぅ~~~~!たまらん光景じゃ~~~(笑)普段、ど田舎に住んでるので、こういう光景は久々で嬉しいっす~~~(笑)
ここの飲み屋さんは通りに面して「コタツ席」ってのがあって、なんとここまでお客サン一杯入ってましたわ。うちらはこの中の席で宴っておりました。外のコタツで飲むなんざ、山形だったら差し詰め「凍死者」続出だな!(爆)
名古屋来たら「味噌カツだぎゃ~~」と頼んだ味噌カツ。どえりゃぁんまかったっすわ!(笑)サシン奥の濃い色のが、それですねん。
25年ぶりに再会を果たせたOL時代のお友達だったNさん。神奈川県から名古屋に嫁いで立派に主婦&母しておりました。ほんと会えて嬉しかった~~~!彼女の優しく楽しいお人柄はそのまんま。それに比べて己の「毒」まみれの性格に「同じ25年でこうも違うのはなんでよ?」と反省・・・・するわきゃねぇけどさぁ(笑)フラなんかしなけりゃ、こうも汚れた性格にならなかったものを(爆)(* ̄△ ̄)ゲッ(* ̄3 ̄)プ~♪
そして翌朝、伊勢神宮へ移動。
そう、毎年神棚の御札を新しくするのに、必ず家族の誰かが「伊勢神宮詣で」をするのが我が家の習わしだったんでございます。
で、昨年および、ここ数年、自分でも伊勢神宮に行けるチャンスがあり、こうやってありがたくこの度もお参りすることができました。
いわばアテクシの「クレンジング」・・・・そう、「浄化」をしてくださるのがこの「伊勢神宮」詣でだったのでございますよ。
ヽ(・Θ・)ノ☆パン☆(・pq・)☆パン・・・(。-人-)ネガイゴト・・
そこで最近、気になっていたこと。
日本人、ハワイに行くと「ヘイアウ」(神様がいらっしゃる神聖な場所・いろいろな掟があって無闇矢鱈に入ることは許されてない)詣でに行っちゃうでしょ。「パワースポット」とか言っちゃって。フラの雑誌でもよく取り上げられてるし。
それってどうよ?と普通に自然に思う私。
ハワイの人が大切に掟を守り、崇めてきた場所にバスで乗り付けて、勝手に入っちゃっていいのかしら?どこもかしこもパワーもらえるのか?え?どうなのよ?
と普通に思う。
ま、いいさ。いいと思って行ってる方々は。
でも来られる方の気持ちはどうなんだ?
ハワイの人々はどう思ってるんでしょう?
なもんで、ハワイでパワースポットだなんだと騒ぐ前に、まずは自国のパワースポットじゃろ?と思うアテクシ。
ってかさ、嫌いなんだ、この「パワースポット」って言葉。良きにつけ悪しきに付け、危険すぎるよ。
「パワー」って「ちから」ってことでしょ?万人に「良き作用」がされればいいけど、そうとも限らない。。。。。と思うのです。
過去にワタスもこの「ヘイアウ」ってのハワイで連れて行ってもらったことがあったけど。
そこに入る前にとりあえず「入らせていただきますので、ど~~かひとつよろしく」という気持ちを込めて、心の底から「OLI」を唱えました。
そしたら、一緒に案内してくださったガイドさんが「日本人沢山ヘイアウ連れてきたけど、オリ言ったの、あなた初めてよ」と言われましたっけ。
Σ(゚д゚;) ヌオォ!?そうなんですか?とこっちも驚いたけどさ。(笑)
ってかそのガイドさんがアンクル・エドのハラウのMさんだったと後で聞いて、こっちもビックラ仰天した後日談!(爆)
って、話はズレにずれたけど。
はい、伊勢参り本番でございます。
まずは「外宮」からお参りいたします。外宮は「豊受大御神(とようけおおみかみ)」いわゆる、豊穣の神様をお祀りしてあるところ。「産業発展」もあるので、自営業の夫に代わって深く深くお辞儀をして参りました。(○ `人´ ○) タノンマスー!ケイキカイフクゥ~~~!
外宮はに内宮に比べて地味なんだが・・・・そこが好きです。色々な宮が祀られてるのを一つ一つお参りしました。
そして、車で移動して「内宮」へ。
お天気に恵まれ、青空。
この宇治橋をわたって本殿へ向かいます。この橋を渡ると、現世から神の世界へ足を踏み入れた~~~って感じがするのがすごいと思う、毎回。だって俄然空気が違うんだもんね。ほんとに違うんだよ!空気がピリピリ「神聖」になってくの。
この五十鈴川で身もココロも清め・・・なくてはならないのだが、手を洗うだけ・・・ってかいっつも川にはまりそうになる自分が怖いですわ(゚ー゚;Aヒ~~~、オチタラドリフデスガナァ・・・
参道には沢山の人々が。パワースポットブームで、若いネエチャンの多いこと、多いこと!(笑)あ、サシンには年寄りしか写ってないけど(笑)
参道の途中にある「神楽殿」。一度ここで神楽を拝見したいものです。もちろん神楽付きのお祓いをお願いするとこれが見られるんですけどね。
伊勢神宮は20年に一度、建物を新調して神様をそちらに移す大行事がありますが、それがなんと今年。これは現在あるお社の隣に建築中の、神殿。素晴らしい木の香りに細胞が隅々まで喜ぶようでした。
で、普通、石段を登りきった拝殿前で二礼二拍手一礼の作法で帰ってくるのですが、今回私達はさらにその内側に入ることができました。地元山形の近所の神社に新車のお祓いに行った時に「伊勢参りしてくる」と神主さんに言ったら「これ持ってって」といただいたのが、このさらに奥に入る特別な券だったのでございます。「神宮庁」のハンコの押してあるそのチケットのおかげで、一般参賀よりも内側に入れていただき、感激しきりでございました。
ってかさ、それするのに「正装」てのが条件で(笑)
普段のウニキュロなカッコじゃアカンという訳でして、アテクシなんか「PTA会長」みたいなかっこで(爆)お参りする羽目になった今回。
いやいや、羽目だなんて言ったら罰あたりまんがな(笑)
でも、このおかげでスカート何年かぶりに履いたし!(爆)
父なんか背広にネクタイ。そうしないと入れてくれないんだもんさ。
「神様に襟を正す」ということで、「襟なし」は入場禁止だそうです。
「襟」って意味があったんだ~~~と初めて思ったのでありましたっけ(笑)
で、めでたく参拝して御札もありがたくいただき、さぁ、あとのお楽しみは五十鈴川を渡り現世に戻ったところにある「おはらい横丁」および「おかげ横丁」のそぞろ歩き!
そう、道路の両脇にびっしり並ぶ店店店!伊勢の名物赤福から、何から何まで揃うのが、この通り。
PTAからウニキュロにいで立ちが戻った山形の「お福」(爆)「やっぱ現世にまみれるのが好きだぁ~~」(笑)108つの煩悩まみれの女でございます。
ここは「赤福」の本店。毎月の「朔日餅(ついたちもち)」があまりにも有名です。そう、この店は毎月の1日にその月に見合った和菓子を早朝から売りにだすのが名物でして。何年か前に4月1日の「桜餅」を買いに、前日場所取りの張り紙を道路に貼り、朝の4時から並んで買い求めた思い出がございます(笑)
サシン、右手後ろに見える橋に紙に名前を書いてガムテープで道路に場所取りで貼るのですよ(笑)
まだ、暗いうちに並び、サービスで出されるお茶で手を温め、開店と同時に怒涛のごとく買い求めた桜餅の味は、乙なものでございました(;´Д`A “`ネムイワ、サムイワ、ツカレルワ・・・・・
「朔日餅」の争奪戦に勝利したあとは、早朝から開いてる名物の「すし久」へ。ここで「朝粥セット」を食べるのが、朔日餅に並んだ人間の特権です(早朝しかないメニュー)。
で、お参りのあと、今回ここでお昼をいただきました。
おはらい横丁の途中にあるキャッシュディペンサー。なんと「おみくじ付き」のマシーンでございました!お金を引き出したあと、出てくる紙に「大吉」とかその日の占いがついてたんですわ(~ヘ~;)アホクッサ~(笑)
お昼をいただき、一息ついたあと。
今回の第二の目的の神社へ移動。
はい、アテクシが何よりも好きな神社「猿田彦神社」へお参りに移動いたしました。
内宮から車で5分ほどの神社。「猿田彦神社」は「みちひらき」の神様とも呼ばれてます。天照大神をこの伊勢にご誘致案内された神様です。男気に溢れてちょ~~~クールな感じ。なんともいえない爽やかさにあふれて、「柑橘系」な神社でございました(笑)
そして。
この猿田彦様の奥様にあたるのが「佐瑠女神社」の天宇受賣命(あめのうずめのみこと)様でありました。このお社が猿田彦様の同じ敷地内に向かい合わせに建っていらっさるのでございます。
なぜならば、天照大御神が天岩戸にお隠れになった時、岩戸の前で舞い踊り扉を開けることに成功した人物がこの「あめのうずめのみこと」だったんですわ。「おかめ」の原型になったとも言われてるので美人?かどうかはわからないけど(笑)
なもんで、「芸に秀でる」ことをお願いする神様として有名なのでございます。
「縁結びの神様」でも有名なので、これまたヤングなネエチャン達で溢れておりました(笑)
あの桂三枝師匠が「桂文枝」になる時に、ここで盛大にお祀りされたというのも最近のお話。数々の芸能人の方々もここにいらっしゃるようです。
で、ここでアテクシは「自腹」←(ここ大事やで!生徒の皆さん!!よっく声に出して読んでや!)(爆)で私の生徒さん一同の「フラの上達」と生徒みなさんの「健康」を祈願してお祓いを受けて参りました。
貸切状態だったので、たっぷりじっくりお祓い&お願いくださり、すんごい充実感。(笑)ここでも御札をありがたくいただいて参りました。
これは、内宮が今の位置に移る前に、ここにあったというお印。なにやら「触れ方」の決まりごとがあって、その通りに触ると願いが叶う・・・そうな(笑)
そうこうするうちに、鳥羽に移動してようやくお宿にinしたのでございます。
は~、長い一日でございました。
このお宿、衝撃的に上手なマッサージの先生がいたのにはビックラ仰天(笑) 運転でバリバリの体を衝撃的激的にほぐしてくれました (゚-゚;)イヤ、スゴカッタ
はい、この次も高野山への旅が続くのでございます。
コンテヌ~~~~させていただきやす~~~。