レッスンで、最近あるクラスで「カイマナヒラ Kaimana Hila」をしております。
あまりにも有名なこの曲。そう、オアフ島のシンボルとも言えるあの「ダイアモンド・ヘッド」のことです。
フラダンサーなら、最初に習った曲、という方も多いのではないかと思うくらい、メジャーな曲でございます。
私もずっと昔に習って、だいぶ前にまた自分で全く新しく振り付け直したのですが、そこからまたさらに削いで今回また新しく踊り込んでおります。
で、その少し前には違うクラスで「ワイキキ Waikiki」というこれまた有名な曲をレッスンしておりました。
この有名な2曲。
共通するのは、「アンディ・カミングス Andy Cummings. (1913-1995)」さんというお名前。
このお方が、これらの曲を作曲なされたということが、ただ単にアテクシ的に偶然だと思っただけでして(笑)
大したことない、っちゃ、大したことないんですがね(笑)
ところが本日。
アテクシをフラの道に導いてくださった「フラの父」こと「東海林 仁さん(ハワイアンバンド ブルーウェーブスのバンマス&Hawaiian Fan誌発行者)」のFBで、このアンディ・カミングスさんのことを紹介してくださったのを見て、「なんて偶然!」とばかり今日の記事を書く気になったのでした。
おとっつぁん、勝手にネタ取ってすみません(笑)
で、この「アンディ・カミングス」さんの話に戻りますが、この方が名曲「ワイキキ」を作詞作曲し、世に送り出した方でして。
で「カイマナヒラ」においては、元々「 Charles E. King チャールズ・キング」さんという方の作詞作曲だったのを、この「アンディ・カミングス」さんが違う歌詞をつけたことによって、これまた世の中に有名になったということがあったそうでして。
「 Charles E. King チャールズ・キング」さんももちろん超有名人。
今年のメリーモナークでは「Hālau Hula O Kahikilaulani」のワヒネさん達がプーイリとティリーフのスカートで、このチャールズ・キングさんのメドレーを踊り、大喝采を浴びていたのが、新しい記憶。
でもって、本日はチャールズさんではなくアンディ・カミングスさんのご本人の歌声をおとっつぁんのFBからパクったので、ここでご紹介したいと思います。
もうすでにお亡くなりになって10年近いのですが、こうやって映像が残って、作詞作曲のご本人の声が聴けるなんて、貴重でありがたいことだと思います。
しかし、どちらも有名な曲。
「カイマナヒラ」はオアフ島の観光案内みたいな唄だし、「ワイキキ」はアンディさんが9か月も、暖かいハワイを離れてバンドを率いて、メインランドをツアーしてた最中、寒いシカゴあたりでひどいホームシックにかかり、ハワイを恋人のように恋焦がれて書いた歌だったということでして。その裏事情を知れば、曲に対する愛着も湧いてくるというもんで。
どちらの曲も大切に踊り続けたいと思っております(*´д`)(´д`*)ネー
でもやっぱさ、暖かいとこで生まれ育った人ってのは、寒いとこにいると落ち込むんだなぁ(笑)
アテクシも関東から東北に嫁いでン十年。落ち込むどころか、すっかり東北バージョンに進化?した口でして(笑)
間違ってもこんなロマンティックな曲は作れませんがな ーネ(*´・ω・`)(´・ω・`*)ネー 。
こちらは、ワイキキ屈指の高級ホテル「ハレクラニ」のプールサイドで何十年と踊られてる伝説のダンサー「カノエ・ミラー」さんによる「カイマナヒラ」をバックに踊る「カイマナヒラ」でございます。アテクシも、何度か見に行ったことがございますが、ほんといつお会いしても、美しく品のあるお方でございます。