昨日の夜は東海で震度6強の大地震がありました。
こちら東北も同じく揺れ、日本列島半分が揺さぶられまくってる状態です。
そして原発は、かなりやばいレベルに来てしまったようです。
「来るべき時が来た」というレベルになってしまってるというのをどれだけの人々が理解してるのでしょうか?
山形や新潟、または首都圏に福島や仙台の方々が続々と避難してます。それこそ命からがらに。
仙台の友人からは「食べ物も水もない」とのmail。
でも、こちらもガソリンも差し入れしたい物資もない現状に、悔しくて身をよじるしかできないのです。
ツイッターで橋本大二郎元高知県知事が「マスコミの過剰な放送のために飛んでるヘリを物資輸送に役だてろ」という提案がありましたが、もろ手をあげて賛成です。
そしてせっかく釜石港に救援物資満載の船が着岸したのに、「運ぶ手立てもルートも計画もない」とそのまま助けを求めてあえぐ人々を前に何も行われてないという現実に「人災」という二文字を思い浮かべてしまいました。
奥羽山脈のこちら側から「ヒューマンパワーでなんとかならないものか」と気をもむばかりです。
先ほど、ハワイのフラシスターから国際電話をいただきました。
こちらは大丈夫とmailしたら、わざわざ電話を下さって・・・・。お互い声を確認したら泣けてきて泣けてきて。クムにも「マサミも家族も友人も大丈夫。」と伝えてほしいと伝言を頼みました。クムは「マサミと連絡がとれない」と心配してくださって、私の無事を聞いて涙を流してくださったと・・・・・。それを知って本当に嬉しかったし、感動しました。
いつかまた元気でお会いできたら、感謝の気持ち1000%でハグしたい。
だが、現実は街中のスーパーも、いよいよもって殺気だった雰囲気になりつつあります。
殺伐とした場面に遭遇するたび、なんのためにフラをしてたのか?と自分の心に問いかけます。
「シェアの心・アロハの心」は自分の理想論であって絵にかいた餅だったのか?と。ただ踊ってそれで「hula」してると言えるのか?と。
あえて私は買い物にもガソリンを入れに長蛇の列に加わろうとしませんでした。
今、それを一番必要としてる人に回したいから。
現実自家用車のガソリンも尽きて、家の灯油も尽きかけてます。
でも、食糧も微量だけど蓄えがある。ガソリンが尽きたら歩けばいい。
限界まで頑張ってみようかと思います。
今は、まだ避難所で寒さと飢えにあえいでいる人々に、心の底から祈るばかりです。
まだ、明日も気温は低く、雪の予報。情報量も、救済のレベルも被災地によって相当の差があるようです。
早く。一日でも早く。暖かい食べ物を、暖かい部屋を、清潔な衣類にトイレを提供してほしい。
今夜も祈ります。