旅も後半に入ってまいりました。
おばちゃん達、朝から絶好調。
バテてるのはワダスだけです(笑)
はい、この日は早朝からオアフ島ドライビングアゴーゴーツアー。
ワイキキを朝早く出発して、オアフ島の北側、ノースショアを目指しました。
途中、パイナッポー農園で有名な「ドールパイナップルプランテーション」に寄りました。
正面玄関の向こうには美しいコウラウ山脈が。ハワイ州の国旗がハタめいています。
今回借りたのは、この黒いダッジ。アメ車です。パワーがなくてねぇ(ノд-。)クスン
クラッチが雑な感じがして、どうにもやっぱり好きな車じゃありませんが。ま、レンタル中は「頑張って!今日も安全によろしく!」との声掛けは忘れないズブン。パーキングに停めて、みんなはサッサと降りちゃっても、最後に「今日もありがとね。頑張ってくれたね」と声掛けは絶対するアテクシです。それをするとね、不思議と頑張ってくれるんだ、レンタカー君。(笑)これ、毎度、アテクシの儀式なんですね。何が嬉しいって、無事に無事故無違反でレンタカーを返した時ほど、心の底からホッとすることは、ありませんぜ~~(笑)だって、人様の命を預かるわけでして。何かあったら申し訳たたないし。なもんで、日本じゃ信じられないほど、安全運転のアテクシです。もちろん外国なので、駐車場所、乗り降り、荷物の確認等、諸々のことに気を配ってんです、これでも(笑)みんなは知らないだろうけどさ!カーナビだって、乗り降りするたび、外して持ち歩いているんです。だって、外国だし!ハワイは!自分で身を守ることは大事。いろいろなトラブルに巻き込まれないよう用心するのは、旅のお約束だと思ってます。
その分、日本帰ると、ヤンキー運転炸裂っすが!(*≧m≦*)ププッ 一人で運転してるときはすごいもんです(笑)
話はそれましたが。
この農園、多種多様なパイナップルが植えてあり、広大な土地を「ミニ列車」に乗って、見物にいけるんですわ。それと巨大パイナッポー迷路なんぞもあって(笑)
そして、ここのお土産屋さんが、かなりレアなものとか、ワイキキより安くていいものとかを売ってる穴場なんです。
アテクシはワイキキで$80以上したという、最近巷で流行りの「アイランドスリッパ」とかいうサンダルを$60ちょっとで買いましたもん ̄m ̄ ウヒヒ
中のお店では、パイナッポーのオサレなカットの仕方、なんてデモもあります。
いろんなパイナッポーが植えられてます。暑かったんだわ、この日も!
そんなこんなでドールプランテーションを後に、そこから10分も走ると、ノスタルジックな町「ハレイワ」に到着。
おばちゃん達の希望で「マツモトシェイブアイス」を食べに行きました。
これも横向きですんまそ~~~ん(笑)このアイス、美味しいんですよ。でも食べ終わると、ベロが水色とかになってんだけど(笑)
ここのお店、駐車場がなくていつも難儀するんだけど。なんとこの店の前の墓地が臨時パーキングになっちょりました!(笑)っても、誰も停めてなかったんだけどね(笑)。
ハレイワの町は、ひなびていて、なんかホッコリする町です。私が好きなマウイ島のパイアという町に似てます。
この町の一角でにある「コーヒーギャラリー」というお店。以前ここで飲んだコーヒーが美味しくて、今回豆を買って帰ってきたのですが。
帰宅して飲んだら、なんとまぁ、まろやかなこと、香りのいいこと!!ここ最近味わったことのないほどの美味。
「ノースショアブレンド」というのを買ってきたんですが、次回も絶対買ってこよう、と思ったのでした。
はい、一行はその後お腹が減ったと、カフクシュリンプで有名な、カフク・・・へ行く予定が、ハレイワの町中にあった、「カフクシュリンプ」を食べたのでした。
「カフク」というのは、地名。そこでエビが養殖されていて、エビの産地なんです。ですが、ハレイワでもそれを食べさせてる店がありまして。
この店というのが、バスを改造してお店に仕立てたもの。
有名な「ジョバンニ」というバスのお店により、たらふくエビをむさぼりました(笑)
このバス、立ち寄った人がバスにサインしたのがシンボルマーク。見た目汚いバスから、かなり美味しいエビ料理が出てくるんですね。
皆で、手も口もベタベタにしながら食べたエビは美味しかった~~~ん(笑)。
はい、満腹一同、ようやくノースショアの浜辺に向かいました。
私が一番好きな風景。ハレイワからノースに下る道です。島の赤土のパイナッポー畑を抜けて坂を下ると目の前にこの光景が。これを見るたびに「ハワイに来てるんだなぁ~~」と思う。
今は、亡きアテクシの父も一緒にドライブしたこの景色。きっと父も今回も一緒に見てくれたはずの光景です。
そして、ここを通過して海沿いの眺めのよい景色の中をドライブ。
あたしゃ運転してるので、まっすぐしか眺められませんが!(笑)
はい、ようやくついたこの日の一番の期待どころ「ポリネシアンカルチャーセンター(PCC)」にたどり着きました。あたしゃ、ずっと運転だったので、着いてそうそう、もはや疲れてます(笑)
ここは、ポリネシアの島々を集めて、その生活習慣や、建築物などを展示、そしてその島特有の各種イベントが見られるアドベンチャータイプの施設です。
ハワイ、タヒチ、トンガ、フィジー等々、いろいろな島のエリアに分かれていて、好きな場所に行き、好きなイベントに参加できます。
が、今回は皆さん初めてだったので、日本人ガイド付きの場内ツアーにのってみました。
が、オラが説明して回ったほうが、なんぼもよかったことか!(笑)その日、日本人の団体様、うちら含め40人強。なのでどこのエリアに行くにも、遅いわ人数多いわで。
何度もここを訪れてるズブンなので、その行動のノロさ加減にイライラしたんですが、ま、初めてのおばちゃん達は楽しんでるようで、よかったかなと。
ここはほとんどの観光客はオプショナルツアーとしてバスでワイキキから送迎されるのですが、これも個人予約をして、前払いをしての入場。ロコ(現地在住)だとかなり安く入場できるのですが、なんたってアテクシも観光客。高いお金出して入場いたしました。
ここでおばちゃん達に見せてあげたかったのが、夜のショウ。「Ha’a」(呼吸という意味)のプロ・アマ交えての、ミュージカルショウが」それはそれは素晴らしいものだったんです。これを見せてあげたくて、わざわざオアフを半周したようなもので(笑)
このPCC、隣接する「ブリガム・ヤング大学」という「モルモン教徒」の学生と、プロの方々が営業する施設でして。
なので、夜の食事、場内も喫煙、アルコールは一切ご法度。夜のショウは、その学生達によるダンスが素晴らしいんです。
もちろん劇中の役者さん、ダンサーの一部はプロの方々ですが。
それになんたって素晴らしいのが、ミュージシャン。ショウの間も全部、生音。これは毎度毎度関心させられます。
途中、ボートショウと言って、ボートの上で、各島の出し物が繰り広げられます。揺れるボートの上で踊るのは大変なのに、皆さんとっても上手でした!
このボートショウのあと、別棟のシアターで、でっかい画面で15分上映の映画を見るんだけど、この座席が特殊効果のための座席で、滝を滑り落ちるシーンでは、椅子が前にかしぎ、海のシブキを浴びるシーンでは、ほんとに顔に水しぶきがかかるという、面白い仕掛けがあって、アテクシは大喜び。その横でマーラプア先生は、どんなに椅子が動いてもしぶきがかかっても、爆睡しておりました(笑)
ありゃ、また横に(笑)。これはココナッツ割って、火熾しするパフォーマンス。爆笑につぐ、爆笑のショウでした(笑)
ここで、ボートショウをするんです。両脇はギャラリーでいっぱい。
通されたビュッフェ。リニューアルされて、グルリ壁画が壮大でした。
私達はスタンダードコースだったので、ごく普通の・・・それ以下か?(笑)のお味でした。ほかにもショウを見ながらお食事できるデラックスアンバサダーなコースもあるんだけど、そっちの食事もそんな美味しくないんだわ(笑)なので、こちらで、十分なのでした(笑)。
さて、お待ちかねのショウ「HA’A」が始まります。でも、正月明けだったせいか、場内ガラッガラでしてΣ(゚д゚;) ヌオォ!? いつもなら、びっしり満席が、嘘のよう・・・。道理で駐車場もガラガラなはずだよ。いつもなら、大型観光バスが鈴なりなのにねぇ(゚ーÅ) ホロリ。
場内、撮影禁止なんですが。膝にこっそりデジイチおいて写してみますた(笑)
お客様は少なかったけど、ダンサーの皆さんは変わりなく、頑張ってくれてました。途中、泣けるシーンがあって。横を見たら、マーラプア先生も号泣しとりました(笑)
ようやくショウが終わり、レンタカーでさっさと出発。目指すワイキキのホテルまで小一時間。街灯もなく、海沿いの真っ暗な道を爆睡するおばちゃん達を乗せて、ひたすら目指した夜の道。
途中ズブンも眠いのをこらえていたのですが、爆睡するみんなにだんだん腹立ってきて、眠け覚ましにラジオを大ボリュームにup。
一同、はっ!と起きる、寝る、ボリュームup、の繰り返しで(爆) チクショー、あたしだって眠いんだよぉ~~~~と、しまいには怒鳴りながら運転してたら、みんなから爆笑されたのでした。( ̄‥ ̄)=3 フン笑うくらいなら、最初っから起きて運転手を励ませ!ちゅ~~の!(笑)
もちろんホテルに戻って文字通りバタンQと一同眠りに落ちたのでありました。